- Contents -
(プロヴァンス滞在記)
2007/03/06
 
  1.ボニュー
  2.ピザ屋
  3.キャンプ場
  4.アパート
  5.ミストラル
  6.スーパーマーケット
  7.ジュリアン橋
  8.ビュークス 1
  9.車上ねらい
 10.待ち合わせ
 11.カヴァイヨン方面へ
 12.アンスイ城
 13.宗教
 14.ヴォークリューズの泉
 15.カナル
 16.作者のつぶやき
 17.オクサンのつぶやき
 18.写真室 1
 19.写真室 2
 20.写真室 3
 21.写真室 4
 22.桜の花が咲く頃
 23.フォーレ・デ・セドル
 24.ボニューについて
 25.さくらんぼの実る頃
 26.嵐の夜は・・・
 27.ルノーガレージにて
 28.ビュークス 2
 29.ビュークス 3
 30.気まぐれ
 31.写真室 5
 32.共同洗濯場
 33.写真室 6 (水にまつわる写真)
 34.ドイツ系スーパー
 35.3車線?道路
 36.ロータリー
 37.ドルメン
 38.使い捨てカイロ
 39.モンマジュール修道院
 40.ペイヨン
 41.写真室 7 (街の眺め 1)
 42.ローマ水道橋 1
 43.ローマ水道橋 2
 44.写真室 8 (これなあに?)
 45.写真室 9 (街の眺め 2)
 46.プロヴァンスのコロラド
 47.マルセイユ
 48.桜の花が咲く頃 2006
 49.交通事情 2006
 50.レガロン渓谷

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プロヴァンス滞在記


38.使い捨てカイロ

秋・冬になると、日本では、どこのスーパー・コンビニでも当たり前に目にする使い捨てカイロ。

しかし実はこれは、日本(とおそらくは韓国)特有の風景だ。

このとっても便利な道具は、ヨーロッパにはなぜか進出していなくて、冷え性の私は毎回荷物の隙間に潜り込ませて持参している。




4月のプロヴァンスでも とても寒い日はある。
こんな日には手袋と使い捨てカイロは強い味方だ


デカトロンで見かけた使い捨てカイロ。
小型が2つ入っていて確か3ユーロちょっと
(400円位)の値段だった。


秋冬や春先のクライミングは岩も冷たくて、指の感覚がなくなってしまうので、使い捨てカイロは大変便利なのだが、これを現地のクライマーに見せると、とても感心される。

その原理を説明すると、もっと感心される。そして帰国の際には余ったカイロを現地のクライマーにプレゼントするが、とても喜ばれる。
こんな便利なものがなぜ無いのだろう。不思議でならない。

最近、やっと、大手のスポーツショップであるデカトロン(Decathlon)で類似のものを見つけたが結構な値段が付いていて驚いた。


軍手も、当たり前ではあるが、ヨーロッパでは売っていない。

日本では野良仕事をはじめ、何か作業をするときには欠かせないアイテムなのだが、フランスでは作業具屋で買うごっつい作業手袋か、衣料品屋で買う毛や皮の手袋しか見かけない。とても使い捨てには出来ない。

私は軍手の程よい吸汗性とフィット感が好きで、国内ではもちろん、ヨーロッパに行くときも必ず何双か持参している。

こういった使い捨ての便利品が存在しないのも、やはり文化の違いなのだろう。


(2002/10/24作成)

スーパーの家庭用品のコーナー(一部)。
じつに豊富な品揃えなのだが、意外なものが
手に入らなかったり高価だったりすることもある。



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