プロヴァンス滞在記

2.ピザ屋 (PIZZERIA)
ボニューの、下のパン屋の何軒か隣にあるレストラン。 ここにはピザ焼釜があり、とてもおいしいピザが食べられる。 私のお気に入りの一軒で、ボニュー滞在中はここへ外食しに行くのが楽しみだ。

ここで応対してくれるマダム・マドモワゼル達はいつもきびきび忙しく働いている。昼頃、予約を取りに行っても、威勢良く『ダコール!』の返事。 またパタパタと働く。 メモを取りもしない。 大丈夫かな?と思うが、夜店に行くとちゃんと席は確保されている。
あんなに忙しそうなのに、よく覚えているもんだと感心してしまう。

夏は2Fのテラスで夜景を見ながらの食事が楽しい。

夕日を浴びたボニュー



店内で食事中、ふと、上を見上げると、天井がこちらへ向かってたわんでいる。支えている梁も曲がっていて、なんだか崩れてきそうである。

私などはふだん、ボロい日本の木造家屋に住んでいるせいか、気になって仕方ない。

あるとき、仲間のドイツ人たちとここで食事していて、その話をしたら、『過去200年・300年大丈夫だったのに、なぜ今、崩れそうだと思うんだい?』と笑われてしまった。
『そりゃそうだ。』とやけに納得してしまった。
ピザ屋で


ここで食事した後、ほろ酔い気分でボニューの街を夜歩きするのも楽しみだ。

クラシックな街灯に照らされた、迷路のような路地、ところどころかいま見える住民たちの生活、『ああ、今、南仏にいるんだなあ』と実感する。

特にテラスからの夜景は素晴らしい。(ライトアップがちょっと眩しいけど。)
ついつい酒を持ち込んで一杯やりたくなるようなところだ。

( 2001/03/18 作成 )


夜の街




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