プロヴァンス滞在記

4.アパート (GITES)
私たちツーリストには、この手のアパートはとても便利だ。
生活用具一式がそろっているので、手ぶらで来ても、すぐ通常の生活に入れる。

スーパーに行けば、いろいろな食材が揃っていて、これ食べたい、あれ食べたい、と選んでいるとあっという間に時間が経ち、カートも山盛りになってしまうが、アパートには、炊事用具・食器すべて揃っているので、その日から思う存分、自炊を楽しめる。

また、大抵のアパートには圧力鍋も置いてあって、これが大変重宝する。 こちらの牛肉は炒めたり簡単に煮たのでは、硬くてとても食べられないが、圧力鍋で煮ると、とても美味しく出来上がる。 こちらのアクが強い野菜とハーブを一緒に煮込めばとても美味しいシチューになる。
夕食中


洗濯機も、共同のことが多いが、大抵備え付けられている。

こちらの洗濯機は、水温・時間・メニュー等を素材に合わせて細かく設定出来るようになっていて、行き届いた洗濯が可能だ。

日本の洗濯機のようにスイッチ1つでポンッ!という訳にいかないので理解するまで悩むが、少なくとも、私のオクサンはかなり気に入ってるようだ。




アパートのテラスで昼食


ボニューではたびたびアパートを利用したが、マダム・ネグランのアパートには2回滞在した。

マダム・ネグランは、すらっとして背が高くいつも皮パンをカッコよく履きこなしている。アパートの下はネグラン夫婦の住居とハチミツ屋になっていて、立地は街から外れているのだが、街を最も良い位置から見るビューポイントに近いせいか、結構繁盛しているようだ。 ここのラベンダーの蜂蜜はとても美味しい。

だんなはどもりながら喋る、色黒で小太りのトッポイオヤジで、一見とても不釣合いなのだが、仲はよさそうである。

ここのアパートは大まかには快適なのだが、ただ1つ、シャワーの具合がどうも今イチだ。 カーテンと壁の構造が悪く、水が壁を伝って廊下に流れてしまう。 私たちは下に雑巾を当ててしのいでいたが、半年後、再びこのアパートに戻ってきたら、手製の水切り板が付けられていた。 この半年間の住人が取り付けたようだ。

アパートを借りる側も、快適に暮らせるように、いろいろ努力しているようだ。

( 2001/03/18 作成 )
ネグランさんのアパートで。











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