プロヴァンス滞在記


滞 在 日 記  (2010年-5)
2010/5/27(木) 〜 6/14(月) Ariege(アリエージュ)



5月27日(木) 曇り→晴れ→曇り→夜雨
◆アリエージュ(Ariege)へ移動。

■7時、起床。インスタントコーヒーを入れる。
今日はアリエージュ(Ariege)に向けて移動する日。またハードな一日が始まるが、夕べも蒸し暑く寝苦しかったので、体がだるい。
空には雨雲が広がり、所々雲の切れ間から青空が覗いている。とりあえずテント撤収中に雨はふらずほっとした。
■10時半頃、出発。出発する頃になって、晴れてきた・・・。移動中も晴れ。
MillauAlbiToulouseの高速経由で行ったほうが良いか、下道で行った方が良いか悩んだが、高速道路は楽しくないので下道で行くことにした。

MillauSt-AffriqueBelmont-s-Rance(大きくて古そうな教会があったので車から写真を撮った)ここからLacauneまでの道が登る登る、曲がる曲がる・・・。そしてBrassacCastresRevelCastelnaudary(鉄道の駅があり、運河の切り替えポイントがあった。)→MirepoixFoixMontgaillardのキャンプ場着。

■モンガイヤール(Montgaillard)のスーパーで買い出しをして、キャンプ場に着いたのが16時過ぎ。5時間以上のドライブ、長旅でした。でも田園風景が美しく楽しかった。疲れたけど。
ベルモン・シュール・ランス(Belmont-s-Rance

■キャンプ場は5月初めに来た所と同じところにした。前回来たときとは打って変わって、キャンプ場大繁盛。オランダ村になっていた(キャラバンがいっぱい!)。

ここは今にも雨が降りそうな、曇り空。昨日は晴れていたって。
テントを張って、片づけ終わったのが17時半頃。疲れた〜。
今回はサニタリールーム(洗い場&トイレ)のすぐ側のテント場に張ったので、何かと便利。
掃除後の頭が痛くなるような芳香剤の臭いが気になったが次期に消えた。
シャーワーも水量ではタルン(Tarn)のキャンプ場に劣るが、熱いお湯が出て快適!

■17時半頃、夕食。
雨降りそうだけど外で食べた。
★夕食
ダンナ特性野菜スープ
セプ入りソーセージ
ハーブ入りソーセージ
ニース風トンの缶詰
ベルジュラックワイン
お茶を入れて、外でゆっくりのむ。
サニタリールームに行く人が「ボンソワ」「ハロー」と挨拶をして通っていく。

■22時半頃、お休み〜。
疲れてすぐ寝入ったが、夜中雨の音で目が覚めた。一晩中降り続けの様子・・・。

≪ダンナのコメント≫
■今日は
Ariege(アリエージュ)への移動日。10時半頃にTarnを出発して、16時頃にMontgailhardに到着した。前回と同じキャンプ場。雨は降らないもののドンヨリ曇り。やっぱり天気が下り坂での移動になってしまったが・・・、今回でピレネー方面は何度目かの正直になってくれるかな?明日からの天気が良いことを祈ります。。。



5月28日(金) 雨、曇り
◆いきなり雨、観光・・・。Grotte du Mas d'Azil(マス・ダジール洞窟)へ行ってみた。

■7時頃、目が覚めるが、外は雨。
8時頃起きてインスタントコーヒーを飲む。
朝食はシリアルで済ました。
昼頃から曇り、時々雨がぱらつく程度となった。
■11時過ぎルクレで買い出し。
インスタントコーヒーを買おうとしたら、いつも買っているコーヒーが自主回収されている張り紙が・・・。何か体に悪いものでも入っていたか?と不安になったが、ダンナが辞書を引きながら確認したところ、容器パッケージの不具合とのことで安心した。

■道から見える昨日乾いていた岩もびしょびしょ。
今日もレストで観光ということで、マス・ダジール洞窟(Grette du Mas d'Azil)を見に行った。ガイド本に「大きな洞窟がそのままトンネルなっている」と書かれていたが、その通りで天然トンネル、鍾乳洞の中を道路が通り抜けている状態。非常におもしろい。Foix方向から来てトンネルを抜けた先に駐車場がある。人が住んでいた洞窟も有料で観光できるが、天気の良いときにまたくることにして、営業時間だけ確認した。またトンネルをくぐって街に戻り、ドルメンの標識を頼りにドライブ。確かにドルメンがあった。他にもあるらしいがハイキングでないと(車では行けない)見れないようだ。
またマス・ダジール洞窟(Grette du Mas d'Azil)をくぐり西の方から回り込んで帰って来た。
キャンプ場に15時頃、到着。なんだか眠くて疲れているので、昼寝zzz。

■19時半頃、夕食。
雨が止んでいるので、外で食べた。
★夕食
ごはん
ダンナ特性野菜スープ(ソーセージ入り)
鴨のステーキ?・・・予想とは違い、、、
魚の缶詰
2009年のコルビエールワイン
たこ缶
(↑)Grotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)
その巨大さにビックリです。。。
しかも洞窟がトンネルになって山の向こうに貫通。

(↓)ドルメン
この近辺には、このようなドルメンが多数ある。
■20時頃から青空が覗き、晴れてきた。
暗くなる(22時過ぎ)まで、外でお茶を飲んで、23時頃お休み〜。

※私のニコスカード(ICチップ)でも買い物はできるが、キャッシングができないことが判明。ダンナのカードでしかキャッシングができないので、妹にメール送ってダンナの口座残高確認をお願いした・・・。

≪ダンナのコメント≫
■私がピレネーに来るとやっぱり雨?? 夜中から雨が降り出し、蒸し暑くて寝苦しかった。
TarnからAriegeに来て涼しくなるのを期待したが、雨にも係わらずTarnと変わらない寝苦しさがツライ。朝になっても止まず、小降りだが昼近くまで降り続いた。
■天気は悪いし、二人とも激しく疲労が溜まっているので今日はお休み。買い物に行ったり、近くをドライブしたり・・・。偵察兼ねて
Grotte du Mas d'Azil(マス・ダジール洞窟)に行ってみた。想像外の絶景にビックリ。表現が難しいが、巨大な洞窟がそのまま天然のトンネルになっていて、延長300m位あるのかな?尾根の向こうに抜けている。洞窟(トンネル)の底は蛇行した川・急流になっていて、洞窟の中の縁を車道が走っている。その圧倒的な景観が素晴らしいだけではなくて、色々な歴史も紡んでいる。先史時代の様々な痕跡、中世・近世の宗教動乱の際の避難所・・・とても興味深い。洞窟のど真ん中には、先史時代の居住跡?(有料)への入り口があるが、今日は偵察のつもりで入場料の割引券と一眼カメラを持って来てないのでパス。出直しが楽しみです。ピレネーはクライミングには恵まれないが、観光は楽しみがいっぱいです。



5月29日(土) 晴れのち曇り
◆カラメ(Calames)でクライミング。

■7時半過ぎ、起床。
雲は出ているが、青空も覗いている。

■9時頃、朝食。天気は晴れに!
★朝食
昨日の残り野菜スープ
シリアル
目玉焼き

■10時過ぎ、ダンナと20分程走った。
疲れが溜まっている感じがするので、毎日飲んでいるタウリン(1000mgカプセル)とユンケル顆粒を飲む。ファイト一発とほぼ同じ成分となる。

■11時過ぎ出発。
インターマルシェで買い出し。
今日は自動車道を使って岩場に向かう。下道使った時より遠く感じた。結構距離ある。
昼過ぎに、岩場に到着。
CalamesLes Grottesエリア。
遊歩道沿いにエリアがあるので、アプローチは簡単だが結構登る。10分くらいで到着。。
着いたときには講習会の集団がいたが、16時頃帰ってしまった。また遊歩道がマルチエリアへのアプローチでもあるので、マルチをのやっている人が登り終わって何組も通っていった。

■グロットということで、洞窟はあるがその縁を登る感じ。トポを見て夢膨らませて来たのだが、見るからに悪そう・・・。ホールドが細かい。
また三つあるケーブの右端の右は16時頃には陰るのだが、左のほとんどの部分が18時過ぎないと陰らない。(16時頃全部かげったと思ったら、空が曇っていただけだった・・・。)

Les pierres a feu(6a)トップロープ
右端のスラブ。
ダンナがトップロープの方がいいと思うよというので、迷わずトップロープにしたが大正解であった。ムズかった。日向かんかんだったのと、トップロープなら靴慣らししようなんて新しい靴はいたのも最悪で、全力出し切って、それでもできなくて・・・。 ダンナ曰く、奥多摩のチャートみたいな岩。
CalamesLes Grottesエリア。
名前の通り、立っている横は洞窟です。

Neanderdalle(6b)をトップロープで触ったがこれも厳しい・・・。何とかムーブができた程度。
これじゃ登れるルートないって、一日いじけていた。

ダンナはRahan(7b+)
を粘ってオンサイト!
「途中ホールドが分からなくて、でも核心を抜けたのは分かっていたのでがんばちゃった。」って。
トポに写真が出ている看板ルートだし、とっても面白いルートとのことで、オンサイトできて良かったですね!

■18時頃、これで終了と片づけていたら、Tarnであったお兄さんが、マルチを2本登ったあと、このエリアでハードルートをやるべくやってきた。「Tarnのle navireで会ったよね!」ということで、いろいろ話をした。すごい早口で私はさっぱり分からなかった。
帰りはベディャク洞窟(Grotte du Bedeilahac)の入り口まで行って営業時間を確認して(14:30と16:15の見学とあった)から、自動車道使わずタラスコン(Tarascon-sur-Ariege)の町中経由で帰った。途中電車と競争!? 行きは晴れて青空だったが、帰りは曇り空。

■19時頃、キャンプ場着
■21時頃から、今日も外で夕食
★夕食
ごはん
カレー野菜スープ(ショウガたぷりで美味しい)
ハーブソーセージ
オリーブ入り挽き肉の豚バラ巻き
コルビエールワイン
帰り道、toulouse行きの電車と並走。

食後、今日買ってきたクリスマス用の赤いキャンドルを灯して、外でお茶をのみながらサクランボを食べた。
私が眠くて限界状態になり、22時半頃、お休み〜。
※Bニちゃんから火祭りロードレースのお誘いメールが来たので、10キロに申し込んでもらった。

≪ダンナのコメント≫
■私にとって、この地(
Ariege)で待望の晴れがようやく来た。やっとクライミングさせてもらえます。まず今日はCalamesに行ってみた。マルチピッチのルートが多いエリアだが、短いハードルートもある。アプローチも村から10分でとても便利なエリア・・・だが、6代のアップルートが難しくて参りました。日当たりの良さもあいまってあまりアップになりません。(>_<) Les pierres a feu(6a)Neanderdalle(6b)をやったが、落ちはしなかったけれども疲れてしまった。オクサンはその2本で疲れきって本日終了。
私は夕方、
Rahan(7b+)をトライ。見るからに面白そうなラインでオンサイトを狙っていたが、上部でムーブが読めなくてかなり粘って苦しんだものの何とか成功。実際とても面白いルートだったのでオンサイト出来て嬉しい。



5月30日(日) 曇りのち晴れ、夜星空、風
◆サバル洞窟(Grotte de Sabart)でクライミング。

■8時頃、起床。天気は曇り。
体がだるい
9時過ぎ朝食
★朝食
シリアル
目玉焼き
目玉焼き2個食べたら少し元気が出てきた。
天気怪しいが、洗濯。

■昼過ぎ出発して岩場直行。
駐車場に着いたとき日曜だというのに、車が一台誰もいない。ということは・・・状態悪いのかな?
でも行ってみないと分からないということで、とりあえず行ってみることに。
私有地では?と思われる車道を上り途中から山道へ。短くて(10分くらい)簡単なプローチだが、結構登る。
■13時頃、Sabartエリアに到着。
Sabartは学校の体育館がすっぽり入ってしまいそうな巨大洞窟。開口部が2カ所で、巨大洞窟の中にまたさらに洞窟がある。奥の洞窟からは冷気が出てきて、アプローチで汗をかいた後に心地よい。

ケーブの外の左端にあるNo Rafaren(6b+)でアップ・・・トップロープで登ったが、厳しい。靴をスリッパに変えたらだいぶスタンスは使えるようになったが、ムーブはやはり厳しい。またしても玉砕。

ダンナがDame de Sabart(8a)を登った後、ケーブの左端のMomotive(7a)をトップロープで取り付くが、ムーブを楽しむ間もなく、背筋通で敗退。体幹筋を使えるようになったてことでしょうか・・・?

ダンナのDame de Sabart(8a)はケーブの中、
まさにルーフルート。かなり厳しいらしく、トップアウトしたときには、完全お疲れ状態。握力が弱い!と分析していました。
サバル洞窟(Grotte de Sabart)。
巨大な洞窟で、天井を8代のルートが多数交錯。
中央やや右下に小さくオクサンが写っていますが
分かるかな?(バンザイしています)。

岩の状態も、染み出しが多くて良くない。だから誰も来ないのでしょう。
今回はこのエリアは用なし、ということで、私の為にトップロープ張ったMomotive(7a)をダンナがRPして終了。一便目はアップだったので警戒してテンションかけながら登ったので。

■昨日は夕方から曇ったが、今日は夕方から晴れてきた。最初に登ったルートに日が当たって、爽やかに光っている。
19時頃、片づけをしていると、人が来た。クライマーか?と思ったが、ただ岩を見に来たカップルだった。少し変わった雰囲気の女性にあれこれ質問された。一般人でもクライミングの知識はそれなりにあるようだ。駐車場に戻ったら地元ナンバーの車が停まっていたので、地元の人なのだと思うがなにをしてたのかな?ハイキング?

■他のエリアで誰か登っていないかと、車から見えるエリアを偵察しに行ったが、時間が遅いせいか登っている気配はなかった。
■20時頃、キャンプ場着。今日は風が強い。
ダメもとで干した洗濯物が乾いていて助かった。あれこれ片づけをしているところに、オランダ人のおばさんがやってきて、話しかけてきた。「日本人か?」「いつまでいるのか?」「そのマスクはどうした?」等々いろいろ話をした。とても感じの良い婦人である。オランダ人村の人々は明日帰るとのことで、明日から誰もいなくなっちゃうよって。確かにオランダ人の人達がいなくなったら、何人残るだろうか?静かになる・・・いえいえ寂しくなります。
食事前にもう一回洗濯。

風も落ち着いてきたので、21時頃から外で夕食。
★夕食
ごはん
鳥肉入りカレー野菜スープ
魚缶詰
2009年のメネルボアワイン
昨日残ったコルビエールワイン
・・・飲み過ぎた。
マスクが手放せない。
ワインを飲むときがとっても不便。

今日もキャンドル灯して、23時頃まで外でお茶を入れて飲んだ。
アリエージュに来て、初めて星空を見た。
テントに戻って生チーズ&ジャムを食べて、お休み〜。
夜中、雨が・・・。

≪ダンナのコメント≫
■今日は
Grotte de Sabart(サバル洞窟)に行ってみた。時々、Grimper(フランスのクライミング雑誌)にも記事が出ている、この地域では有名な洞窟エリアです。開口部が二つある大洞窟で天井は30m×60m位の面積かなぁ? この地域(Ariege)はこのような大洞窟が多数あるのですが、SabartはクライミングOKの貴重な岩場のようです。
今日は日曜日なので混んでいるかな?と思ったが意外にも私達の貸し切り、まだ染み出しが少し残って状態が悪いのでローカル達は敬遠してるようだ。広い洞窟に私達だけで少し寂しかった。。。
私はアップの後、
Dame de Sabart(8a)をトライしたが、私の苦手な三次元ムーブ(@_@)、長時間ハングドッグでトップアウトが精一杯でした。
オクサンは
No Rafaran(6b+)Momotive(7a)をトライ。慣れないフックムーブに苦労していました。お互いルーフの修行が必要ですね。f^_^;



5月31日(月) 曇り時々雨、のち晴れ
◆マス・ダジール洞窟見物のはずが・・・フォア(Foix)城観光へ?

■7時半頃、起きた。
空はやる気を失うどんよりとした曇り。時々雨がぱらつく。
疲労と飲み過ぎでだるくて動けない・・・。
暫くしてインスタントコーヒーを入れた。
9時半頃、朝食
★朝食
全粒パスタのペストあえに、パルメザンチーズ
目玉焼き2個
雨が止んだので、洗濯。
■昼過ぎようやく出発。
前回と逆の南回りでマス・ダジール洞窟(Grette du Mas d'Azil)を目指す。
マス・ダジール洞窟手前で「工事中迂回せよ」の看板が出てきて、洞窟を下に見下ろす道を行かされてしまった。洞窟の反対側も「工事中迂回せよ」の看板。今日は洞窟通れないの?って思っていたら、洞窟の方からドイツナンバーの車が出てきたので、私たちも入って見た。問題なく洞窟を通過し、さっきの工事中看板まで行ってみたが、どこにも工事している様子なし。意味が分からないまま洞窟手前の駐車場まで戻り、洞窟の有料見学が始まる14時までは30分程あるので、パテ&パンで腹ごしらえをした。

■14時になって有料見学の受付まで行ってみると、門が開いていて中の明かりもついていて作業している様子はあるが、受付の電気は消えている。営業時間の看板を再度確認してみると、営業時間は確かに14時からなのだが、小さく月曜定休とかかれていた・・・。がっかり。そうこうしているうちに工事中看板は撤去されたらしく、車が往来し始めた。曇り空の中、洞窟の写真を撮っただけで終了。

■仕方ないのでFoix城(Chateau de Foix)見学に行くことにした。Foixの町中の有料駐車場に車を止めて、Foix城まで歩いていった。
高台にある3本の塔が有名。真ん中の塔の一階が博物館、2階が土産物屋になっている。真ん中の塔と、入り口から向かって左側の塔が解放されていて、屋上まで上がることができる。中は思ったより狭くて小さい塔だなと思ったが、思ったより高さがあって、登ったり降りたりはよい運動になった。観光は疲れる・・・。最後に塔の周りをぐるっと回って終了だが、まだ16時過ぎ。思ったより見るところがなかった。

■駐車場のチケットを18時まで買ったのだが(フランスではよくある前払いの有料駐車場。事前に停める時間分のチケットを自動販売機で購入しフロントガラスから見える位置に置いておく。もし時間オーバーするときは戻って来て、チケットを追加購入しなければならない。常駐管理人がいるわけではにのでチケット買わなくても見つからなければお咎めなしだが、見つかった時は・・・。)だいぶ時間が余ってしまった。
(↑)Grotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)
楽しみにして行ってみたのに・・・。
定休日を見落としていたのは超マヌケ。(*_*)


(↓)仕方ないのでフォア城見物。
狭い敷地に登が3本で有名。
塔の上からの写真です。
■大きな教会があったので、教会見学もしたが、それでも17時。街の散策をするという選択肢もあるが、そそらないので、そのまま街を後にして、買い物へ。

Montgaillardのルクレで買い出しして、給油。
※昨日妹からダンナのカード引き落とし口座の残高確認連絡が来て問題ないことが分かったので、安心してダンナのカードでキャッシング。
買い物終わって外に出ると、青空が。こんな時間になって、晴れてきた。

■19時頃、キャンプ場着。
オランダ人集団が帰ってしまったので、寂しくなるかと思ったが、入れ替わりで結構人が入っており、寂しくはない。
洗濯物も大物以外は乾いていた。
青空で風があるので、追加洗濯。

■20時過ぎ、夕食
風が少しおさまったところで、外で夕食。
★夕食
ダンナ特製魚介入りパエリヤ
昨日の残りカレー野菜スープ
ソーセージ(プレーンとメルゲズ)
フロントンワイン
ワインは半分で・・・。

■22時頃まで、外でお茶を飲む。
23時過ぎ、お休み〜

≪ダンナのコメント≫
■昨夜は星空。「星空の時ってなぜか翌日は雨が多いんだよね」と話していたら、案の定、夜中から雨が時々。星空を見ながらワインを飲み過ぎたせいで目覚めも悪くブルーな朝だった。雨は結局、9時頃には止んだが憂鬱な空の一日だった。
■今日はレスト。楽しみにしていた
Grotte du Mas d'Azil(マス・ダジール洞窟)に行ってみたが定休日だった。営業時間はチェックしていたのに定休日を見落としていたのは超マヌケ。(*_*)
仕方ないので
Foix(フォア)城を見に行った。高台の狭い敷地に『塔が3本』で有名。しかし修復が中途半端。城内もありきたりの展示物ばかりで、歴史多いこの城ならではの展示物は『アンリ4世のベッド』だけなのは残念だった。。。



6月1日(火) 晴れ、曇り
◆バイション(Baychon)でクライミング。

■8時過ぎ、起床。
今日もだるい・・・。でも背筋痛はない。
どんより曇り。
9時過ぎ、朝食
★朝食
シリアル
目玉焼き
朝食食べ終わった頃には晴れてきて、体も軽くなってきた。
■10時半頃、早めの出発。
インターマルシェで買い出して、岩場へ。
今日は、BaychonのLa Bouleエリアへ。
アプローチにかわいい案内看板が立っていて、ここはフレンドリーな岩場かな?っと期待を抱く。トポにはアプローチ10分と書いてあるが、もうちょっと、いやもうだいぶあったような気がする。20分くらいかな?難しくないがそこそこ急登。しっかり踏み後はあるが、途中ちょっと藪こぎ気味。アプローチからの景色が素晴らしく、雪をかぶったPyreneesの山をバックに田園風景の谷、手前の左の山の上にはお城(廃墟)があって、右の山の上の方に街が広がっている、雄大な景色が見れる。

■昼前に岩場到着。
暑くて暫く休憩。
右側の岩にはまだ日が当たっていたが、14時過ぎた頃から、岩は陰り始めた。左側の岩は着いたときは陰っていたが、昼を回ったら日向になった。
バイション(Baychon)で。
岩場へのアプローチ途中からの眺め。


■日向の中、左側のLa Nuit des Chats Bottes(6b)をダンナのアップの後、トップロープで取り付く。
寝ている(傾斜はない)がレイバック連続のパワー系ムーブ、足が悪いのであっという間にパンプしてしまい、1回目は途中で降りてきた。
回復するのを待って2回目。何とかムーブはできて、アリエージュで初めて面白いと思うルートに出会えた。でもリードは厳しそうだし、隣のTchernobagne(6b+)も触って見たかったので回収。

Tchernobagne(6b+)をダンナが登った後、トップロープトライ。内容は簡単なアプローチ→スラブムーブ→パワームーブ→つるつる足のレイバックの後パワー→ちょっと怖いランナウト・・・。で、パワームーブは何とかできたもののスラブムーブは全くできない。右の悪いアンダーカチと左手の一本指ホールド、つるつるスタンス・・・持つんじゃなくてバランスと言われても全然動けなかった。
こちらは回収して、もう一度隣のLa Nuit des Chats Bottes(6b)にトップロープをかけて降りた。
夕方16時頃から曇りはじめ、冷気が降りてきた。寒い。さっきまで青空で暑かったのに。。。
La Nuit des Chats Bottes(6b)3回目トライ、ワンテン。久しぶりに楽しかった。
今日は、ムーブ語れるだけ幸せ!

■ダンナはAnaconda(8a)Butter Cookies(8a)Zizi Taupe(8a)をそれぞれ一回ずつトライ。かなり厳しそう。短くてボルダー系なのは分かるけど、見ていて本当?ほんとに8a?って感じだった。残念ながら岩はフレンドリーではなかった・・・。

■20時過ぎ、キャンプ場着。
少し今日も風があるが、21時頃外でご飯。
★夕食
海産物のパエリヤ
ソーセージ・・・プレーン、メルゲズ、ロックフォール
フロントンワイン

食後、お茶を飲みながら、22時頃まで外でくつろぐ。
22時過ぎ、テントに戻って生チーズ&ジャムを食べ、23時過ぎお休み〜。

≪ダンナのコメント≫
■岩場探しで迷走?今日は
Baychon(バイション)のLa Bouleエリアに行ってみた。ここはAriegeでは珍しく、18m以下のショートルートが並ぶ小さな岩場。8台前半のルートが多く、開拓者はこの地域の代表格(特にこのグレードの)なので、この地域のグレード感覚とルートの傾向を探るにはちょうど良いかな?と思ったのだが・・・。やや前傾壁でボルトが日本並に近いのは嬉しかったが・・・。
私はアップの後、8aを3本トライ。ルートが短いので乱れ打ちです。しかし非常に細かいホールドとスラブ足での激しい引き付けの連続。キビシイです。特に
butter cookiesは、なんと約7m(ルートの半分)にわたってムーブ不明。。。恐れ入りました。m(__)m



6月2日(水) 曇り、晴れ
◆観光。3度目の正直?でマス・ダジール洞窟(Grette du Mas d'Azil)へ。

■夜蒸し暑く寝苦しいと思ったら雨が降り始め、朝まで降り続いた。
8時過ぎ、起床。雨・・・。
クライミングは無理かな〜と、葉書を書き始める。。。

■10時頃から、日が射して来た。
でも岩濡れてる可能性大だし、今日は観光!
葉書を出すべく、昼休み前にと、12時前にラポスト(郵便局)に行くが、水曜日は午前休み、午後のみの営業だった。仕方なく先にインターマルシェで買い出しをして、一旦キャンプ場に戻って、ご飯。
★昼食
ハムエッグ(玉子のハム巻き)

■13時半に出直して、ラポストへ行くがまだ閉まっている。他に2人お客さんがきたが「フェルメ(休み)?」とつぶやく。よくよく営業時間を確認してみると、平日は9-12h、13:30-16:30なのだが、水曜だけ13:40-16:30だった。この10分の差はなんなのだろう?13:40になってようやくシャッターが開いた。窓口で「カーンズ タンブル オ ジャポン シルブプレ」と言うも、カーンズ(15)が通じず、「How much?」と聞かれ「fifteen」と答えるも(そんなに?っと)怪訝な顔をされる。もう一度「カーンズ」と言うと「カァーンズ」と発音し直され「fifteen」「カーンズ」の合わせ技で理解してもらった。
■そして3度目の正直?マス・ダジール洞窟(Grette du Mas d'Azil)へ向かう。14時から天気はすかかり晴れ。駐車場はツーリストでいっぱい、スクールバスも来ていた。寂しかった一昨日とは大違い。天気も晴れで気持ちよい。

■さっそく有料の洞窟見学。中に入っていくと最初に広さも高さもある巨大な空間(洞窟)の中間辺りの高さの所に出る。上から下まで階段で登り降りできる。階段を登って行くと、細い通路で繋がったいくつかの小さな空間があり、ぐるっと回ることができる。ここに先史時代の遺跡、動物の骨などが、発見された時のまま展示されている。

■巨大空間に戻ってくると、近代アートと思われるオブジェが興ざめさせる・・・。
階段作ったり、照明を当てたり、オブジェ置いたり、発見された時のままの状態を保っていた二オーの洞窟と対照的だ。入場料高いし、どう見せるか、考えた結果でしょうか?

■そして階段を降りていくと出口。
1時間半ほど観光に要したので、疲れて車でサンドイッチ食べた後、1時間ほど昼寝。
マス・ダジール(Mas d'Azil)街にある博物館も洞窟のチケットで見ることができるが、あまりそそらないので行かず。帰りはちょっと回り道をして、観光スポットである、サン・リジエ(St-Lizier)の街に寄ってみた(車から見学しただけ)。それにしても今年のフランスはどこに行っても道路工事が多く、地図通りの道を走らせてもらえないのには閉口する。景気回復の為の公共事業なのでしょうか?

帰り道、見慣れたFoix城が、青空の下でいつもより綺麗に見えた。

■19時頃、キャンプ場着。
イギリス人に話しかけられ、少し会話した。私は単語を並べるだけだったが、コミュニケーションがとれて(何となく通じて)楽しかった。
マスダジール洞窟(Grette du Mas d'Azil)の中。
とても広い空間になっていて面白い。
しかし、チープなオブジェ群はいただけない。


サン・リジエの教会(l'eglise Saint Lizier
■洗濯して、20時頃夕食
雲が多くなってきたが、風もなく今日も外で食事。
★夕食
海産物のパエリヤ
ハンバーグの大根おろしかけ
・・・胃に優しい食事です。
2009年のコルビエールワイン
サラミソーセージ
22時頃テントに戻り、生チーズとジャムを食べ、23時頃お休み〜。

≪ダンナのコメント≫
■昨夜はいつも以上に寝苦しかった。布団(開いたシュラフ)をはだけてTシャツとパンツだけの姿でも暑くて眠れない・・・。熱帯夜?昼間の日向でもこんなに暑くないのになぜ?と思った頃、突然ザーと雨が降り出し、急に冷えて寒くなった・・・。雨は朝の10時過ぎまで降り続いた。午後は晴れたが、夕方までは雲の多い一日。
全般にAriegeの岩場は、洞窟が多いくせに雨に弱い。乾きは早いのだが、昨夜の降りっぷりで午前中も晴れないのでは、岩の状態が期待できないので、今日は観光に変更。
Grotte du Mas d'Azil(マス・ダジール洞窟)に行ってみた。
■三度目の正直?でようやく見れた洞窟、広い洞内の至る所で目立つのが、いかにもフランスらしいシュール(?)なオブジェ群・・・しかし余りにもバカバカしい物が多くて失笑したが、一方で先史時代の遺物が意外な状態で展示されてたりしてなかなか面白かった。。
■帰りはドライブがてら
St-Lizier(サン・リジエ)まで遠回りしてキャンプ場へ戻った。



6月3日(木) 快晴
◆ジェナ(Genat)でクライミング

■7時半頃、起床。快晴!
昨日は早く寝たけれど、0時半頃にトイレに起きてから暫く眠れなかった・・・。寝不足。
9時頃から朝食。
★朝食
シリアル
目玉焼き
10時前に一人で30分ほど走った。
11時前に出発。
インターマルシェで買い出し。
■昼前に岩場到着。
今日も初岩場、ジェナ(Genat)へ。
5月初旬に雪の中見に来た岩場だ。快晴だと印象が全く違う。あのときは染み出しでケーブの中に雨が降っていたな〜。
アプローチは後半急登、トポには2分と書かれているが、Tsunamiエリアまでは5,6分はかかる。。。

■岩は左からKoanTsunamiAltairとエリア名が付けられている。平らな広場になっているKoanの前に荷物を置いたが、日向かんかんで暑い。左のKoanの岩はすぐに陰ったが、ダンナが登ろうと思っていたTsunamiエリアの右側は着いた時は陰っていたが、だんだん日が当たり始め結局18時まで日向だった。

Tsunamiエリアの左側は2ピッチで、1ピッチ目が簡単なルートで、2ピッチ目が高グレードになっている。2ピッチ目はすぐ陰り、1ピッチ目は上半分(傾斜が少し上がる核心部)は15時頃陰り、17時頃には全部陰る。
日向かんかんの中、Tsunamiの簡単なルートでアップ。
Genat(ジェナ)の岩場。
アプローチ近いし、スケールも傾斜もあり。
雨にも強い。いい岩場です。


Rigros(6a)トップロープ。
ノーテン。日向で暑いので少し悪く感じたが日陰なら妥当な6a。最後が少しパワー系で面白い。
Pegase(6b)にダンナがトップロープかけたところで、日陰に避難して休憩。
日向はすごく暑いが、日陰はダウン着てても良いほど涼しい。

■で、お腹が空いたのでサンドイッチを作ろうとパンにナイフを刺したところ、パンは切れずに私の指にナイフがグサリ・・・。チクって感じの痛みだったが、右人差し指の指先の皮がざっくり切れている。がっかし・・・。
とりあえずテーピングで固定して、Pegase(6b)をトップロープトライ。つい右人差し指を使ってしまい、流血してきたので一回降りた。2回目は人差し指抜きで登ったが、なんとかムーブはできた。

■ダンナは右のルートが日向であることが判明したので、ダンナRigros(6a)の2ピッチ目のTsunami(7c+)をトライ。2撃できそうだったけど、太陽に邪魔され惜しくもフォール。3便目でRPでした。
※取り付きに鳥の巣発見、中には雛が4羽、カワイイ。
■ここはPyrenesにしては適正グレードが付いていて、ピンも近い(ヌンチャクが足りない)!! だいぶアリエージュの印象が良くなった。ダンナは隣の8a、私は今日登った2本が良い目標になりそうだ。

天気も良く雲一つない青空で気持ちの良い一日だった。
20時過ぎ、キャンプ場着。洗濯物が気持ちよく乾いていた。

■21時過ぎから、夕食。
岩場では風が吹いていたが、この時間は風がない。
★夕食
全粒パスタ、プロヴァンサルパスタソース、パルメザンチーズ
ソーセージ、メルゲズとハーブ
シュークルート缶詰・・・安物カジノブランドはおいしくなかった。
2009年のミネルボアワイン
サクランボ・・・おいしかった
Genatの駐車場の前で。
芝桜(?)がきれいに群生していた。


お茶を入れ、キャンドル灯して暗くなるまで外で団欒?
放射冷却でいつもり冷えてきた。
テントに戻って、生チーズ&ジャムを食べれお休み〜。
夜は嵐?風がビュービュー吹いている。

≪ダンナのコメント≫
■雲一つない素晴らしい青空の一日だった。水色ベタ塗りのまるで絵のような景色で、逆になぜかチープに見えてしまうのが不思議だ。 今日は
Gemat(ジェナ)に行ってみた。この岩場はスケールもあって駐車場からも近くて前傾で素敵なところです。とくに中央部一帯は上部が大きく迫り出して、取付から見ると、浮世絵に描かれた波のよう。tsunami(津波)エリアと名付けられています。平日なので私達の貸し切り。牛の群れを見下ろしながら、大自然のなかで、とても良い一日だった。



6月4日(金) ギラギラ快晴
◆カラメ(Calames)でクライミング。

■7時に起きようと目覚まし成らすが全然起きられず。8時過ぎやっとの思いで起床。何で朝はこんなに辛いのだろう・・・。
今日も快晴!
9時過ぎ、シリアルと目玉焼きでいつもの朝食をとり、10時過ぎから一人で30分程走った。15分くらいと思ったが、天気が良いので走り始めたら気持ちが良なって、結局昨日と同じところまでいって帰って来た。

■11時過ぎ出発。インターマルシェで買い出しし、12時半頃岩場到着。
今日は初日と同じCalamesLes Grottesエリアへ。アプローチ途中にボルダーがあるって思っていた岩が洞窟の入口でずっと奥まで続いている、洞窟マニア?が好きそうなスポットだった。
■岩場についたとき、若者3人がいて丁度登り始めた所ですという様子、そして14時頃には帰ってしまった。昼休みクライミング?

■1時間程休憩してからアップ。
エリアの右端にちんけ、いえいえ小さな岩(幕岩よりは大きい)があって、そこに5a+〜6bのルートが8本ある。そこでアップ。
ダンナがD'apparence trompeuse(6a)にトップロープをかけた後、Cinq plus des brouettes(6b)も登るが、こちらはかなり悪いし面白くないということで回収してもらった。
D'apparence trompeuse(6a)トップロープ
スタートムーブがこれが6aのムーブなのって感じで、右手の人差し指なしでなかなかムーブ組み立てられず・・・。やっと最初のムーブができたところで1回終了。

■暑さにやられ再度休憩。昨日より気温が高いのか、昨日のエリアが標高が高くて涼しかったのか、今日は日陰も涼しくない。ここまで暑いと登る気力が失せてくる。。。
カラメ(Calames)からの眺め。
中央の谷がタラスコン(Tarascon)の街。

■15時頃からアップの続き。
Pattes a plat(5a+)Qui peut le peu peut le plus(5c+)La guerre du peu(6a) をダンナが登ったところでアップ終了。この岩の8本全部登る予定が、暑さと花粉にやられ疲れてしまった。
私はPattes a plat(5a+)のみ登ってフラッシング。久しぶりのリード。
この後、D'apparence trompeuse(6a)をトップロープで、2回ノーテンで登った。指が一本足りないのと、暑さにやられてリードする気力がなかった・・・。

■17時回って少し涼しくなったところで、ダンナが少し復活し、Homo plombus(7a+)をオンサイト。若者が帰ってしまってから2人きりだったが、夕方になってからクライマーが何組か通り過ぎた。
最後にIllusion d'un fou(8a)も触ってみるが、ノーチャンスらしい。
19時過ぎ終了。
Bonpasの町で今日からお祭りの看板が出ていたので通ってみたが、小さな広場にテントが張られて何かやっているのは分かったが、何のお祭りかは分からなかった。大したものではなさそう。

■20時過ぎ、キャンプ場着。
風もなく、21時過ぎ、今日も外で夕食。
恒例の写真撮影をしていたら、イギリス人のおばさんが2人で撮ってあげると声をかけてくれたので、ツーショット写真。
★夕食
白菜とプレーンソーセージの出汁煮
カスレ缶詰
ボルドーワイン・・・安ワインはまずかった。ボルドーはお金を出さないとおいしいワインは飲めないですね。

■冷えてきたので、22時過ぎテントに戻って、お茶飲んで、0時頃お休み〜。

キャンプ場での食事風景。
イギリス人のおばさんが撮ってくれた。

≪ダンナのコメント≫
■今日も雲一つ出ないギラギラ快晴。すごい青空。暑い! 今日は
Calames(カラメ)に行ったが、木陰でも暑くて脱力状態、夕方までまともなクライミングが出来なかった。たった1ヶ月前は大雪だったのに・・・、あまりの気候の変化にア然です。加えて今日は花粉の飛散量が凄い。鼻水とくしゃみが出続けて点鼻薬も効果なし。マスクを気密性の高いものに変えたら何とか緩和してきたが・・・。
■そんなこんなで私はクライミング出来るコンディションではなく、6台の簡単なルートを少し登って、夕方にちょっと元気が出て来て
homo plombus(7a+)をオンサイト。Illusion d'un fou(8a)をちょっとだけトライで終了。
オクサンは右人差し指がまだ直らず。右人差し指無しで5a+をフラッシングして、やけに難しい6a(
D'apparence trompeuse)をトレーニングで2回ノーテンションで登っていました(トップロープ)。



6月5日(土) 快晴
◆モンセギュール(Montsegur)へ観光。

■7時40分に這うようにして、今日も起床。 快晴!
9時頃、シリアルと目玉焼きで朝食を済ました後、洗濯。

■11時前に出発。
インターマルシェで2日分の買い出しをして、モンセギュール(Montsegur)へ。このあいだ来たときは、雪景色で天気は曇り、雨。下から見上げると雲の切れ目から、城が見えたり隠れたりしている状態だった。今日はMontsegurに向かう途中の道から岩山の上の城がくっきりと見えた。
■12時過ぎに駐車場に着くと車がいっぱい。城には登らず木陰でくつろいでいる人もいっぱいいた。
今日はもちろん頂上の城を目指す。急な坂を暫く登って行くと受付があった。そこからが有料。頂上に受付があるのではなかった。そして延々と登っていく。片道1時間半なんて情報もあったが、見上げた感じで30分と予想したが、受付時間を含めても20分くらいだった。荷物軽いしせっかちだから・・・。

■途中綺麗なお姉さんが鼻の穴にティシュを詰め込みながら、ダンナに「それ(マスク)はどこで買えるの?」っと質問していた。マスクをフランスに広めたい!!!

■へばっている人を何人も抜いた。道が悪いので観光客の大半を占める年輩の方々は、登りも降りも1時間半くらいかかるかも知れない。道からの景色が素晴らしく、遠くに雪化粧した山が見え、手前は牧草、下にはオレンジ色の屋根が広がる村が見える。

■頂上に着いたときには汗びっしょり。標高1216mあるのに、日向は灼熱、みな日陰で涼んでいる。
城(廃墟で壁しか残っていない)の中と外を少し見てから、城から少し離れた城がよく見える場所で昼食。スーパーで買ったサンドウィッチを食べた。

■腹ごしらえをしてからまた散策。城は天井が抜けて壁しかない廃墟だが、歴史的に興味深い場所(詳細は歴史マニアのダンナにまかせよう・・・)なのである。単純にハイキングとしても楽しい。
14時からガイドがあるらしいが、どうせフランス語ガイドでは聞いても分からないし、待たずに降りた。
(↑) Montsegur城。
(↓) Montsegur駐車場から。
■帰りにずっと気になっていたことを受付のお姉さんに聞いてみた。「5月初旬の雪の日、ここ開いてた?」とダンナが質問。私はフェルメ(休み)だけ聞き取れた。やっぱり休業だったのか。それにしても雪の日、普通の装備で登っていったフランス人のカップルはその後どうしたのだろう。受付まで登ってきてやっていないので帰ったか、それとも門はないのでそのまま頂上まで登ったのか・・・気になる。。。

■降りた後、城とセットになっている、Montsegur街の博物館を見に行った。展示物にはあまり興味が沸かなかったが、この近辺にある城塞跡の写真が展示してあるのは面白かった。こんなにたくさんあるんだな〜。すでに知っている場所もある。Montsegur城に関するビデオ上映もしていたが、中途半端だった。
■車に戻ったのが15時前。天気も良いし山の方をドライブして帰ることにした。
まずBelestaに向かう。Belesta手前にあるFontaine de Fontestorbes(洞窟内から湧き出てくる泉)の駐車場にも、溢れる程の車が停まっていた。空いたスペースを見つけ私たちも観光。陽気なフランス人のおじさんおばさん集団がいて泉で顔を濡らしたりしてはしゃいでいた。私がダンナの写真を撮っていたら、2人でと言って写真を撮ってくれた。

BelestaEspezelAunatRouzeを過ぎ、Mijanesまで来たところで、この先Port de Pailheres方面「フェルメ(通行止め)」の看板。途中同方向のCol du Pradel方面フェルメの看板があったので、ひょっとしてとは思ったが・・・。もっと早く情報が欲しい。この道の分岐点(Rouze)に看板出して欲しかった。

■仕方がないのでもっと南下してスペイン通って帰ることにした。Mont-Louisより南の地図を持っていないので、今日は行かない予定だったのだが・・・。
MijanesQuerigutPuyvaladorへ。ここからスペインと思っていたが、道路標識もスーパーもみんなフランス???街の名前だけがスペインぽい?(地図の地域の境界線を国境線と勘違いしていた)
フォントストルブの泉
Fontaine de Fontestorbes

PuyvaladorMont-Louis、この辺りからようやく期待していた山の雄大な風景が見えるようになった。ここからは地図がないのでAndorra(アンドラ)方面を目指す。普通にBarcelona(バルセロナ)方面の案内標識も出る。
Mont-LouisBourg-Madame、スペインに入ることはなく、ここがスペインとの国境に一番接近した場所だった。
この辺りからToulouse(トゥールーズ)方面の標識が出るようになって一安心。一時は21時、22時キャンプ場着なんて心配のしたが、思いの外早く帰れそうだ。

Col de pyumorensで休憩。標高1915mで丁度よい陽気。山の方は雲が沸いている。ヘリコプターが飛んできて、下の方の空き地に着陸したかと思ったらすぐ飛んでいってしまった。急病人搬送だろうか?
Col de pyumorensの先でAndorraからの道と合流。Andorra方面から来たバスの後ろが大名行列状態になっていて、その後になってしまった。みんなお買い物帰り?次の分岐でさようならだったので良かったが。

Ax-les-Thermes、いかにもスキーリゾート地といった感じ。カジノスーパーがある!(すっかりカジノスーパー好きである。)と思ったら、本物のカジノであった。
Tarascon-sーAriege、やっと馴染みの場所に戻って来た。Tarascon手前のUssat周辺に綺麗な岩がいっぱいあった。

高速道(無料)を使って、Montgaillardへ。帰りに高速を使うのは初めてで、ちょっと違った景色を楽しんだ。
今日のコースには、城塞(廃墟)がいっぱいあった。全部見て回るのは無理なくらい・・。

■19時過ぎに、キャンプ場に帰還。早かった。
山の方には入道雲が沸いているが、山から離れたら快晴。キャンプ場は蒸している。。。晴れているので洗濯。ダンナは夕食の支度。

■21時過ぎ、夕食
★夕食
パエリヤ
ハンバーグ、トマトソース
パルメザンチーズ
白菜スープ
2009年のコルビエールワイン
22時過ぎまで、外でお茶を飲みながら過ごす。
星が綺麗で冷え込んできたので、テントに戻って生チーズ&ジャムを食べ、0時半ころお休み〜

≪ダンナのコメント≫
■今日も快晴!ギラギラ太陽。今日は観光で
Montsegur(モンセギュール)に行っきた。カタリ派の砦として有名で、山奥・断崖絶壁の上にある。1ヶ月前にもトライしたが、積雪40cm(?)で断念、下から切なく見上げて諦めた場所。今日はあれから1ヶ月とは思えないほど暑く、全く違った景色だった。観光客もすごく多くてマスク使用を一瞬戸惑ったが、昨日の今日、体調大事で堂々とトライです。雲一つ無い快晴で良い写真がいっぱい撮れてうれしかった。
■砦への登りの途中、ティッシュで鼻栓をした若い綺麗な女性(イギリス人)に遭遇した。
・私:「花粉?」
・女性:「そう。その花粉よけ(私のマスク)はどうやったら入手出来るの!?」
・私:「これは日本から持ってきた花粉用のスペシャルマスク。」
・女性:「良さそうねぇ。私はもうアレルギーが酷くてティッシュ外すと鼻水と涙がドバーッと出ちゃうの・・・。」
普段はマスク姿で怪訝な視線を浴びている私ですが、ちょっとだけ優越感を感じてしまいました。せっかくの美形もティッシュ鼻栓姿ではマヌケ過ぎます。f^_^;
■砦から降りてきた時に、入場口で受付の女性に1ヶ月前の大雪のことを聞いてみた。
・私:「1ヶ月前にここへ来ようとして凄い大雪で断念したんだけど、その時ここって開いてたの?」
・受付女性:「あ〜あの大雪の時!閉まってたわよ!季節外れの凄い大雪だったね。」
                「途中の大きな木もあの大雪で壊れちゃったのよ。もちろんここも閉まってたわよ。ホホホ・・・。」
やっぱりそうですよね。駐車場に臨時休業の告知は無かったけど、フランスですから当然ですよね。。。でもあの日、あの凄い積雪の中を普通の靴で登って行ったカップルはどうなったんだろう?気になります・・・。
Montsegur(モンセギュール)を見た後、そのままキャンプ場に戻るのもつまらないので少し山奥をドライブしようとしたら峠が幾つか通行止め。仕方なくスペイン国境まて南下して、さらにアンドラ国境近くまで迂回の大ドライブになってしまった。でも風景が良くて楽しかった。



6月6日(日) 嵐
◆土砂降りの雨。レスト。

■8時過ぎ起床。
朝は嵐。風が強くて、土砂降りの雨。雷も鳴っている。一気に気温が下がった。
■10時頃から降ったり止んだり。
でも今日も強制レスト・・・。
インスンタントコーヒーを飲んで、シリアルボリボリ。。。
観光に行くにも雨だと気持ちが萎る・・・。

■そうこうしているうちに昼。インスタント野菜スープを作って、パンと一緒に食べた。
その後もうたた寝をしたり、地図を見たりしているうちに夕方になってしまった。

■さすがに退屈したので、ドライブに。。。地図で見つけた峠Col de Portにある泉Fne du Guingouletを見に行ってみることにした。
Calamesの駐車場を通り過ぎ、ずっと道を登っていく。Calamesの岩頭を反対側から初めて見たが、おもしろい形をしている。

■途中から霧が出てきて、結局峠は雲の中。峠のちょっと先まで行ってみたが、泉もどこにあるのか分からなかった。でも放し飼い?の牛たちが、車道も関係なく歩いていて、その光景が妙に楽しく、可愛かった。
帰りにParc de la Prehistoireの入り口まで見に行った。そこから見える岩が立派だった。

■19時頃、キャンプ場に戻って来た。
今日は最高気温18℃程の寒い一日となった。
さすがに今日は外での食事はNG。

■20時過ぎ、テントで夕食。
★夕食
サラミソーセージ
鶏肉入りパエリヤ
2009年のメネルボアワイン
お茶を飲んで、23時半頃お休み・・・
ドイツ人が夜中まで盛り上がっていた。

Col de Port 付近の牛・・・

谷を見下ろして、たそがれている牛?
可愛すぎる・・・。
≪ダンナのコメント≫
■昨夜 寝苦しかったのが、明け方に急に冷え込んだ。珍しいパターンだな?と思ったら、朝8時頃からいきなり雷雨になった。この時間帯で雷雨なのは『今日はレストにしなさい』と言われているのに等しいですね。分かりやすい天気でありがたい。 レストに決めたものの、しかし今日は日曜日。買い物は出来ないし、天気も時々雨なので観光行く気にもなれないし・・・テントで夕方までゴロゴロ。夕方に近くの峠までドライブに行ってみた。 牛がたくさん路上を歩いていて、間近で写真を撮り放題。妙に面白かった。 アリエージュの牛は顔つきがとても可愛くて、見ていて飽きない。



6月7日(月) 快晴
◆ジェナ(Genat)でクライミング。

■8時前に起床。快晴!
9時過ぎ、ご飯。
★朝食
昨日のパエリヤに玉子を載せて。
10過ぎ走りに行くが、だるくてすぐ戻って来た。

■11時過ぎ出発。
一昨日までよりは気温が低い。
インターマルシェで買い出し。
肉やワインが暖まるのを避けるため、キャンプ場に戻る。テントの中も蒸し風呂状態だが日向の駐車場の車の中よりましでしでしょう・・・。
■今日はGenatエリアへ。
昼過ぎ駐車場に着いたが、イギリスNoの車が停まっていた。クライマーと思われる、レガシー日本車だ。Tsunamiエリアより左には人はいなかった。イギリス人は右のエリアの易しいルートを日向の中登っているらしい。

日向はやはり暑い!ビレーしてても疲れる。
Rigros(1ピッチ、6a)でアップ。今日はリードしました。ルート下は日が当たって暑いが、途中から日陰で涼しくて気持ちよかった。

Pegase(6b)
1回トップロープで確認して、すぐリードと思っていたが、1回目のトップロープではスラブスタンスに立つことができず・・・。
ロープを抜かずにいたら、イギリス人夫婦がロープを抜いて良いか?と聞いてきた。リードしないといけないかな〜と一瞬思ったが、必要なら登った後トップロープセットし直すが?と言う。「Tankyu、Very Much!」とお言葉に甘えることにした。ご主人が登った後、奥さんが苦労してトップアウトして、ロープをかけなおしてくれたのには恐縮した。英語話せるななら、そのまま降りて来てください!って言いそうでした。。。
岩場から見下ろす牛の群れ。
一日中、カウベルの音がカランカラン・・・
とてものどか。なんだか癒されます。。。




2回目のトップロープはノーテン。かけてもらったトップロープを直ぐ抜いた・・・。スタンス怖いけど、勇気を出して、リードする!
3回目でRP!良かった。トップロープの時は左側のラインを登っていたが、リードするときは、右側のハング越えをした。すごく不自然なのだが矢印で右って壁に書いてあるので・・・。ラインとしては6aのスタートと同じラインの方が自然だと思うけど、6aのムーブではないということか? 力持ちにはどうってことないムーブなので、どっちでもよいといった感じだが、正規のラインで念のため登った。
■ダンナはRiglos(8a)にトライするが、厳しかった・・・。Pyrenesお約束の細かいホールドでの引きつけ・・・。3撃した7c+の隣のルートなのにな〜。
夕方から少し雲が沸いてきた。山の方から霧が降りてくるのが見えた。

■18時過ぎ終了して、17時半過ぎ、キャンプ場に戻った。また住人が入れ替わっている。
一昨日の洗濯物が乾いた。洗濯して20時半頃夕食。
★夕食
南インド風カレー
2009年のコルビエールワイン
アブリコ
お茶を入れて、22時過ぎまで外でゆっくりした後、23時半頃お休み
ご飯食べ始めた時は雲が出ていたが、暗くなると星空になった。ダンナが、やばい!星が出た次の日はいままで雨だっと冗談を言った。。。

今日は現地の材料を使って
南インド風のカレーを作ってみた。
美味しかった。。。

≪ダンナのコメント≫
■今日は快晴。昨日の雨で少しは気温が下がったが・・・やっぱり暑い。でも広葉樹の白い花が雨で概ね落ちたようで、私の花粉症がかなり収まってきたのが嬉しい。今日は一日マスク無しで、点眼・点鼻薬も使わず快適に過ごせた。
今日の岩場は
Genat(ジェナ)。標高が900m近いので涼しいのを期待したが、日向はやっぱり暑い。日陰は涼しいが、その落差がすごかった。平日なのにイギリス人の中年夫婦の先客もあり。彼らは一日中、日向の簡単なルートを登り続けていた。。
■私はアップの後、
riglos(8a)をトライ。先日登ったtsunami(7c+)の途中から左上するラインだが、1ヶ所ムーブが出来ず。単純明快なムーブなのですが厳しいです。この地域特有のパターン。前傾での細かいカチの保持力・引き付け力の足りなさを痛感してしまいました。帰国後の課題になりそうです。(>_<)



6月8日(火) 曇り
◆ジェナ(Genat)でクライミング。

■7時過ぎ起床。
外は今にも雨が降り出しそうな曇り。
星空だった次の日は。。。
シリアル食べながら、今日はどうしようかと?考える。
9時を回ってレセプション行ったら、最新の天気予報に張り替えられていた。本当にここのご主人(青年)はまめで助かる。今日は午後ちょっと回復して夜は雨、明日は一日雨予報。これは今日登るしかないでしょと言うことで、クライミングする事に決定。
10時前から今日はダンナと2人で軽く走った。
■11時過ぎ出発。インターマルシェで買い出しをして、昼過ぎGenatの岩場に到着。今日は私たちだけ。山の上は雲の中。Genatも標高が高いのでもしかしたら雲の中かもしれないと思ったが、とりあえず大丈夫だった。
Rigros(6a)でアップ。
ダンナはMort aux vaches(6b+)にトップロープを張った後、Demay Demay 2(6c)でアップ。
Mort aux vaches(6b+)が私の今日の目標。昨日のイギリス人も途中敗退していたし、昨日の6bよりかなり渋そう・・・。もちろんトップロープトライ。
一回目は核心ムーブできず、2回目ムーブ確定、3回目でノーテン。
RPしたいけど、リードはかなりプレッシャーかかりそうです・・・。

ダンナはMarsupilami(7b+)Galilee(7a+)をオンサイト。このコンディションでさすがだな〜。
一区切りついたのが18時前。もう一本触るか悩んで(左の方の気楽に触れそうなグレードのルートの取り付きはナメクジがいっぱい・・・右側の方のこんな日でないと触れない日向の8aを触るかと・・・)結局今日は終了する事にした。
山の上部は雲の中。
だんだん雲が下に降りて来て、
ヤバいかな?と思って撤収して車に戻ったら
雨が降り出した。。。

片づけをしていたら霧が立ちこめてきて、岩が雲の中に入り始めた。終わりにして良かった。

今日も岩場下の牧草地で 草を食べたり寝っ転がったりしながらゆっくり移動する牛(子牛もいっぱいいる!)を眺めて いやされた。
車に戻って走り始めたら、暫くして小雨が降り始めた。やっぱり良い決断だった。

■19時頃キャンプ場着。
20時頃から夕食。雨が止んだので外でごはん。
★夕食
豚肉丼(豚肉、パプリカ、インゲン豆のでっかいの、玉ねぎ、玉子)
肉はバーベキュー用にパプリカと豚肉を串刺しにしたものを使った(フランスでは、固まりか、骨付きが一般的で、細切れの肉を売っていないので)。
絶妙でおいしかった。
フロントンワイン
霧雨になったので、21時過ぎテントに戻って23時頃、生チーズ&ジャムを食べて、お休み〜。

≪ダンナのコメント≫
■今日は曇り。今にも降りそうな、あまりクライミング気分になれない空だが、明日の天気予報は雨なのでとりあえず岩場に行くことにした。今日も
Genat(ジェナ)。さすがに今日は私達の貸し切り。
私は、6a,6b+,6cでアップの後、
Marsupilami(7b+)をオンサイト。どっかぶりの楽しいパワフルルートだが、前腕が痛い位にパンパンになってしまった。次にGalilee(7a+)もオンサイト。これも面白い前傾ルートだった。



6月9日(水) 曇り時々雨
◆観光。Queribus(ケリビュス)城とPeyrepertuse(ペイルペルチューズ)城。

■8時頃、起床。
夜は激しい雨が降っていたが、起きたときは曇り。予報はずれて晴れないものかと思っていたら、また降り始めた・・・。こんな天気なので、雑用を済ませようと、10時頃オイル交換がどれくらいでできるかの確認の為、ルノーアシスタンスに行ってみた。「今日の午後できるか?」「Non、1週間かかる」「1週間?私たちはツーリストだから」「では5キロ先の街に行ってみては?」「そこではやってくれるの?」「分からない」というやりとりで終了。結局オイル交換は先送りとなった。しかしオイル交換に1週間(自分でやれってことか?)、ここはおフランスであった。。。

■気を取り直してインターマルシェに買い出し。いつもより時間が早いせいかレジが混んでいた。やっと順番になってレジでお姉さんに「ボンジュール」と言うと、とびきりの笑顔が帰ってきた。一通りレジを売ち終わったところで「Can you speak Engrish?」ダンナが「Yes」「Where come from?」「Japan」(ここまでしか私には分からなかった・・・)「うそみたい、日本大好き、私日本がマイブームなの、日本言ってみたい!」と私たちが日本人であることに感激してくれた。フランス人もマイムーブという言い方をするんですね。
日本のどこが好きなのだろう、どんなイメージを彼女は持っているのだろう・・・聞いてみたかったが、混雑したレジでそれ以上のおしゃべりはできないし、私の語学力では・・・。

■一回キャンプ場に戻りダンナが夕ご飯の仕込みをした。
スーパーで買ったサンドイッチで昼ご飯。
■13時頃、再度出発。
Queribus(ケリビュス)城を目指す。西に100キロ以上の長旅で、こんな天気の日に行くべきか、次回のレストに回すか悩んだが、キャンプ場に時々日が射すようになってきたし、キャンプ場の今日張り替えられた予報(やっぱり毎日週間予報を張り替えている)は曇り。次回晴れる保証もないのでとりあえず行ってみることにした。QuillanからSt-Paul-de-Fenouillet経由で向かう。途中は晴れていたので期待できそうと思ったが、西に向かうにつれ雲が厚くなって来た。景色も一面のブドウ畑に変わった。国道から外れて山を登って登って・・・。

Queribus(ケリビュス)城の駐車場に着いたときには嵐。ビュービュー風が吹いていて、霧で城も見えず。それでも中に入ってみた。今度は歩いて登って登って・・・霧の中にやっと城壁が見えてきた。ここも廃墟だがMontsegur城よりは見るところがいっぱいあって面白い。景色は濃霧で何も見えなかったが、中を見ている間に少し霧が薄くなって来て、それなりに景色も楽しむことができた。

■降りてから城を見上げると、結構遠くに見える。登るときは何も見えなかったから、もう着くかな、もう着くかな、と思いながら、あっと言う間に到着したが。。。汗かいて・・・。

Queribus城見学が終わったのが16時前。近くにあるPeyrepertuse(ペイルペルチューズ)城にも寄ってみた。駐車場が城壁のすぐ側だったので歩く距離はそんなになさそうと思って、こちらも入場料払って入って見た。するとこちらも歩く歩く・・・。とにかく大きいので城にたどり着くまでも遠かったが、城の中を見学するのも登ったり降りたり、たくさん歩いた。
観光は疲れるが、雨に降られることもなく、予想外に2つの城を見学することができて大満足であった。
(↑)Queribus(ケリビュス)城。

(↓)Peyrepertuse(ペイルペルチューズ)城。
■17時半過ぎ、岐路へ。
帰りはCouiza周りで帰って来た。
行きも帰りもあちこちに城跡があって、全部見て回ったら楽しそう。そんな時間はないが・・・。
20時頃にキャンプ場に到着。こちらも雨は降らなかったようで、洗濯物がほとんど乾いていた。
昼に帰って来たときには、住人が私たち含めて2組だったが、また2,3組増えていた。

■21時頃、外で夕食。
★夕食
ごはん
カレースープ
セプ、カナルのソーセージ
フロントンのワイン
途中パラパラっと雨が来たが直ぐ止んだ。
お茶飲んで、生チーズ&ジャム食べて、11時過ぎにお休み〜。

≪ダンナのコメント≫
■若者の日本文化ファンはすっかり定着しているようです。 私も『週間アスキー』を読んだりする中で、『アキバ系文化が世界中に輸出されて各国にコアな日本ファンがいる』って事は知っていたが、近年確かに 実感する。よく若い女性から、目をウルウルさせながら、『日本ステキ!サイコー!』『マンガ大好き!』『日本に行ってみたい!』と、声をかけられる。。。何だかとても不思議な気分です・・・。f^_^;
■今日はレストでカタリ派のお城巡り。今回はちょっと遠く・100km東の予定なので天気が心配だったが、とりあえず行ってみた。
まずは
Queribus(ケリビュス)城。カタリ派最後の砦として知られる(1255年に和平に応じて降伏)。車で上がるのも大変な、すごい急峻な山の上、駐車場からお城までまたかなりの急登。お城は最低限の修復もされていて非常に面白い。残念なのは天気が悪くて霧と強風がすごかったこと。(>_<) 霧の合間を縫っての写真撮りだったが・・・快晴の時にまた来てみたい。
次は
Peyrepertuse(ペイルペルチューズ)城。カタリ派地域の城としては最も有名だが、でも実質はフランス国境の防衛拠点の跡と言うべき城跡。今はもうほとんど廃墟だが、国境要塞として長年に渡って増築された様子がよくわかり面白かった。
この地域は他にも興味深いお城が多数あり、機会があればじっくり見たいのだが・・・チャンスあるかな?



6月10日(木) 晴れ、のち曇り、風
◆ジェナ(Genat)でクライミング。

■8時過ぎ、起床。
夜中に雨が降っていたが、朝は晴れ。
雨雲も出ているが、真っ青な空が広がっている。
9時頃、シリアルと目玉焼きで朝食。

■10時半過ぎ出発。
ルクレで買い出しと、給油。

■昼頃岩場到着。今日もGenatへ。
抜けるような青空が眩しい。風があって(時々強く吹く)気温は若干下がったように思うが、やっぱり日向は暑い。遠くの山の方では雲がわいているが、風が強いのでどんどん流されていく。
到着早々最近恒例の昼寝。1時間ほど休んでから、Rigros(6a)でアップ。ルート上部の日陰に入るとほっとする。パラパラっと雨が降ったが直ぐやんだ。

■ダンナはMort aux vaches(6b+)にぬんちゃくをセットしてアップ終了。しばしまた休憩。。。
来たときは下の牧草地で牛が草を食べているのが見えたが、いつものカランカランという鈴?の音がいつのまにか聞こえなくなった。今日は鈴の音がしないね〜と言っていたら、牛そのものの姿がない!いつも牛を眺めて和んでいるのに・・・。どこに消えたのか?と思っていたら、ルートの上から死角の牧草地にいるのが見えた。鈴の音だけでも聞こえれば気分も違うのだが。今日は妙に2人だけの岩場が寂しかった。

16時頃、Mort aux vaches(6b+)をトライ。1回目でRP!ダンナが怖くないようにと、2本お助けぬんちゃくをセットしてくれたのだが、2本目のお助けにクリップできず・・・。勇気を出してそのまま突っ込みました(それが普通・・・)。
もう一回新しい靴慣らしを兼ねてMort aux vaches(6b+)をフォロー回収した。本当はフォロー回収した後、左隣の6cにトップロープを張るつもりだったのだが、6c登る気力が沸いてこなくて(見るからにムズそう)靴慣らしに変更した。

ダンナはAngkorvat(7c+)Phoebe directe(7c)をトライ、どちらも30メートルというロングルートなのにムーブも厳しい。面白いけど厳しい・・・との感想。特にAngkorvat(7c+)はフィットネス系で面白いが、肩を壊しそうなのでやめとくとのこと。

■18時前に終了。とうとう牛たちは姿を現さなかった。天気は快晴となった。
今日なら雨の日に行ったCol de Portも晴れているのではということで、牛にも会えるし行ってみることにした。
前回は霧で視界がなかったが、今日は景色がとてもきれいだった。しかし牛がいない!この前は大量の牛が放し飼い状態だったのに・・・。どこに行ってしまったのだろう?結局今日は牛に会えない一日であった。

■20時過ぎキャンプ場着。
21時頃夕食。
風がないので外で夕食。
★夕食
ご飯
カレースープ
牛肉のソーセージ
ニース風のトンの缶詰
2009年のコルビエールワイン
今晩はちょっと冷えるが、外でお茶を飲み

23時頃テントに戻って、生チーズ&ジャムを食べ、お休み〜
今日も星空だが、明日は大丈夫か?

(↑)Col de Port、快晴。
しかし、お約束の牛が全くいない!?

(↓)Col de Portの少し下。
この辺りもいつもは牛がいっぱいなのだが・・・。
≪ダンナのコメント≫
■朝から快晴。今日も
Genat(ジェナ)に行ったが、山はまだ空気が安定していなくて、風が強く、すごい勢いで雲が湧いたり消えたり・・・。粉雪?のような霧雨も降ったり、日向は暑いが、日陰は寒かったり・・・。夕方には安定して快晴になったが不思議な天気だった。
■今日はなぜか、
Genatの岩場の楽しみ、牛の群れを見れなくて残念だった。草をはんだり寝そべったりしてる姿を岩場から見下ろしていると、とても癒されるのですが・・・。牛を見れなくて何だか淋しいので、クライミング後に、先日ドライブに行った峠(牛がいっぱい)へまた行ってみた。晴れて景色は良かったが・・・でも肝心の牛にはなぜか会えず。。。(>_<)



6月11日(金) 晴れ、雨、晴れ
◆ジェナ(Genat)でクライミング。

■8時に起きた。うっすらと雲が出ているが晴れ。体がバリバリ。
9時過ぎシリアルと目玉焼きで朝食。
洗濯をして、11時頃出発。

■インターマルシェで買い出しをして、一旦荷物を置きにキャンプ場に戻る。青年が手際よく草刈りをしている。仕事の速さと、刈った草が飛び散らないように、草刈り機に回収用の箱が取り付けられているのにびっくり。どこのキャンプ場でも刈った草は飛び散ったまま放置なのに、几帳面だな〜。
■今日は12時半頃、Genatの岩場に到着。
雲が沸いてきて怪しい天気になった。
今日も貸し切りと思っていたら、人が一人来て「あなたたちだけ?」と聞かれた。今日は人が来るらしい。ルートバッティングすると嫌なので、すぐRigros(6a)でアップを始めた。・・・と、来るわ来るわの大集団。中には強そうなクライマーがいる。カメラや高そうなビデオを持っている人もいる。

■私たちにテーピングを借りに来たスペイン人の青年(シュラナの近くに住んでいるのだそうだ)が教えてくれて真相が分かったのだが、今日と明日Ax-les-Thermesでクライミングフェスティバルをやるので、そこで上映するビデオの撮影らしい。

■プロクライマーと思われる強い青年(帰りにスポンサー名入りの車があったので、スイス人と判明)は、このエリアで一番難しいTalisman(8c)をあっさり2撃してしまった。しかも今日は途中から土砂降りの雨となり、かぶっているとはいえ上部は濡れていたと思われるのに・・・。ダンナも強さに衝撃を受けていた。うまさを越える圧倒的な強さ、うまいのだけどそれよりなより圧倒的に強い!とダンナ。自分の目指すところは、あのクライミングなんだけどな・・・って。
※青年はセドリック・ラシャー(Cedric Lachat)というコンペでも優勝している有名クライマーだった。
岩場は強いクライマーで大賑わい。
撮影スタッフもビデオを構えて・・・。
何事だろうか・・・?と思っていたら、
グループのスペイン(カタルーニャ)人が、
クライミングフェスティバルがあると教えてくれた。
『あなたたちも来ないか?』と誘われたけど・・・。

青年の彼女もRPはできなかったけど、普通にDemons et merveilles(8b)を触っていた。彼女の方はそれほど力がありそうでもないのだが・・・。
2人の他にもスペイン人家族2組の、ダンナ2人は8a+をオンサイトし、1人の奥さんも8a+にチャレンジしていた。レベル高し!
その他ローカルクライマーが数人来ていて、大にぎわい。
犬が二匹、お子ちゃまが2人、赤ちゃんが1人。犬とお子ちゃまに癒された。斜面を転びながら歩いているお子ちゃまを見て冷や冷やしたが、結構平気なものですね。

圧倒されるなか、ダンナがGreystock(7c+)を触る。登り始めたら土砂降りの雨、冷気が降りてきて一気に寒くなった。トップアウトはしたものの厳しいらしい。次に雨の中Cross road right(7b+)をオンサイトした。

私はGreystockの1ピッチ目の6b+をトップロープで触っただけで終了。Demay Demay2(6c)を触って見ようかと思ったが、大集団がいる真ん中にルートがあるので気後れして登る気になれず・・・。
早目の17時頃終了。雨降る中、岩場を後にした。
■18時頃キャンプ場に戻り、昨日張られた天気予報を見ていると、キャンプ場の従業員?のお兄さんがいかにも料理していますという出で立ちでやってきて、「今日、大スクリーンでワールドカップサッカーの上映会をする、食べ物も飲み物も出るからっ」と誘ってくれた。
また「今日晴れ、明日雨」の天気予報を見ているとオーナーの青年が、「予報が変わった、今日は雨が降ったけど、明日は晴れだよ」と教えてくれた。それを裏付けするように、すでに雨はやんで青空になっている。

■シャワーを浴びて、野菜スープの仕込みだけして、19時半ころ上映会場に行ってみた。
こういったイベントの為に建てたであろう小屋(壁は2面だけ)に上映用の機材がセットされ壁に下げられた大スクリーンにTVの映像が映し出されるようになっている。
食べ物は、カナッペ、サンドイッチ、ピザなどが並んでおり、30人くらいいたが余るほど。誘ってくれた青年が作ったそうだ。おいしかった!飲み物もいろいろあったが、Ariegeの白ワインとMuscat(マスカットのワイン)をいただいた。

■満ち足りたところで、いよいよ試合開始。フランス対ウルグアイ戦、主審が日本人と紹介されると「ジャポネ!」っとちょっと盛り上がった。

■試合は0-0の引き分け。まるで日本の試合を見ているよな決定力不足の物足りない試合ではあったが(点が入った時の皆の絶叫を聞いてみたかったのだが・・・)こういった場でサッカー観戦をすることが新鮮で楽しかった。
オーナー青年の家族、彼女とも触れあうことができて、とってもよい機会だった。
キャンプ場の住人やご近所様も集合。
まずはみんなで飲み食い。
キャンプ場オーナーの振舞いですが、
料理もお酒もたくさん。。。
みんなで観戦。
■テントに戻って、買ってきたバーベキュー用の肉を出し醤油で焼いてつまみにして、フロントンワインを開けた。
外で(ここでの)一番の満点の星空を見ながら、飲んでいたら、ワイン1本開いてしまった。飲み過ぎ・・・。
1時前に、お休み〜。
夜中のどが渇いて目が覚めた、飲み過ぎだ〜。

≪ダンナのコメント≫
■今日も岩場は
Genat(ジェナ)だったが平日なのに大盛況だった。しかも強いクライマーばかり。8cをあっさり2撃したり(スイス人、しかも上部は雨で濡れていたはず!)、8a+をヌンチャク掛けながらオンサイト(スペイン人)とか・・・。女性陣も8bとか当たり前に登っていて、ひたすら圧倒されました。w(゜o゜)w
今晩〜明日は
Ax-les-Thermesのカジノでクライミングフェスティバルがあり、そこで上映するビデオの撮影で集まったそうだ(メンバーのスペイン人が教えてくれた)。フランス人のローカル達も彼らのガイド?で大勢来ていたが登りはせず。。。
そんな岩場の雰囲気に圧倒されて、私達はあまりクライミングする気になれませんでしたが、でも久々にホントウに強いクライマー達の登りを目の当たりに見て、感動と、自分の登りについて思うところを沢山得ることが出来て、とても有意義だった。
■雨も止む気配無しなので17時過ぎの早めに終了、キャンプ場には18時頃に戻った。今日はサッカーのワールドカップ・フランス対ウルグアイ戦の日で、キャンプ場でパーティー兼、観戦大会が開かれた。食べ物・飲み物がいっぱい出て(なんと無料!)、イベント用の大型スクリーンにゲーム(TV)が写されて・・・大賑わいで楽しかった。タイムリーな事に主審が日本人で大ウケ。とても雰囲気の良いキャンプ場です。
長くて楽しい一日でした。



6月12日(土) 晴れたり曇ったり、夜雨
◆St-Bertrand-de-Comminges(サン・ベルトラン・ド・コマンジュ)へ観光。

■8時過ぎ、起床。
快晴!
ダンナも二日酔い気味・・・。
私も体バリバリ・・・。
昨日あまり登れなかったし、晴れたら今日も登りに行こうかなんて昨晩は話していたがレストに決定。

■11時前にまず買い出し。ルクレとインターマルシェで買い出しをし、キャンプ場に荷物を降ろして、少し休憩。
ダンナは芝生にマット広げて昼寝。
キャンプ場の今日の受付はタトゥーのお兄さん。「Have a nice day!」と声をかけてくれた。
■昼過ぎ観光に出発。今日の目的地は西に100キロ程のSt-Bertrand-de-Comminges(サン・ベルトラン・ド・コマンジュ)。西の方の空が曇っている。やはり目的地に近づくにつれ空はどんより曇り空になってしまった。St-Bertrand-de-Commingesの手前のValcabrereで、St-Just教会を見学。教会を出て少し離れたところから、St-Bertrand-de-CommingesSte.-Marie大聖堂をバックにSt-Just教会の写真を撮った。

■次にSt-Bertrand-de-CommingesSte.-Marie大聖堂を見学。雨が降り始めた・・・。ここにはダンナは何度も来ているが、私は11年前(1999年)に、スペインを旅行してフランスに戻るとき近くのキャンプ場に一泊した時に来たが、時間が遅くて中を見ることができなかったところだ。ダンナに「教会の中にもう一つ木の教会がある」と説明されたのだけ覚えているが、街の雰囲気などはすっかり忘れてしまっていた。ちょっとヴェズレーに似た雰囲気がある。
もう一つの木の教会は想像とは違っていたが、そう言われる由縁は分かった。見事な彫刻が楽しめる。回廊もちょっと普通の回廊とは趣が違って面白かった。

■16時過ぎ観光終了。少し時間があるので、雨だけどSt-GironsからGorges de Ribaoutoを抜けて、お馴染みのCol de Port経由で帰ることにした。Gorges de Ribaoutoは峠道が大変なだけで見るべきものがあまりなくがっかり。でも山奥に大きな街があったり不思議な道だった。Col de Port付近では放し飼いの牛たちに会えた。かわいい〜。

■19時過ぎキャンプ場着。ここはあまり雨が降らなかったらし洗濯物が結構乾いていた。
シャワーを浴びている時に土砂降りの雨が・・・。

■20時頃には晴れてきたが、椅子がびしょびしょでテントの中で夕食。
★夕食
ごはん
オリーブ入り挽き肉の豚バラ肉巻き
牛肉だしの野菜スープ
シュークルート
2006年のフロントンワイン
(↑)St-Bertrand-de-Commingesで。
定番の撮影ポイント。
手前が Saint-Just教会
向こうにはSte.-Marie大聖堂

(↓)サン・ベルトラン・ド・コマンジュ
サントマリー大聖堂の内部。
教会の中の教会・・・?
食後ダンナが明日のご飯の仕込み
今日も夜は晴れかと思っていたら、また土砂降りの雨。
生チーズ&ジャムを食べ、0時前にお休み〜。
ザーザー雨が降っている・・・。

≪ダンナのコメント≫
■今回は西へ100km、
St-Bertrand-de-Commingesへ行ってきた。 Cathedrale Notre-Dame de Saint-Bertrand-de-Comminges(サン・ベルトラン・ド・コマンジュのサント・マリー大聖堂) と、La basilique Saint-Just de Valcabrere(ヴァルカブレールのサン・ジュスト・バジリカ聖堂)。どちらも正式に書くと長くて面倒くさい名前。 私は過去に何度も行っているのだが、写真がなぜか無い。なので今回は『写真撮り』がイチバンの目的だったが・・・昼過ぎから天気が崩れて曇り時々雨。一応、定番ポイントで写真を撮ってみたが、いまひとつ冴えなかった。(>_<)
■サント・マリー大聖堂も10数年前とはだいぶ雰囲気が違う。ここはサンチャゴ巡礼路の支路なので巡礼さんをよく見かけたし、大聖堂内もそんな雰囲気で溢れていたのだが・・・今はただの観光地? 観光客で溢れていたが、何だか感じが違う。今年はサンチャゴ年なのに、なんだかちょっと淋しい雰囲気だった。
■帰りは少しだけ遠回りして、よく行く『牛がいっぱい峠』へまた行ってみた(※ホントウの名前は
Col de Portです)。今日は牛達が車道上を思い思いに歩き放題。車はまともに走れないので止まって写真も撮り放題。ここの牛は顔が可愛くてなんだか妙に癒される。楽しかった。



6月13日(日) 雨
◆ジェナ(Genat)でクライミング。

■7時前に一回起きた。
夜は激しく雨が降っていたが、晴れている。
2度寝して8時過ぎに起きたら、青空も見えるが曇っている。
2人ともだるくて、だらだら・・・。

■昼頃ようやく出発。
日曜なので買い出しはできない、岩場直行。
今日もGenatを目指すが、行く先は真っ黒な雲の下・・・。
果たして駐車場に着いたときには、本降りの雨。。。フランスNoの車が1台、スペインNoの車が2台停まっている。行くべきか行かざるべきか、しばし悩んだ末、雨も小雨になったので、結局行くだけ行ってみることにした。準備を始めたら雨が強くなってきた、岩場に着いたころには土砂降りの雨となった。

■岩場に着くと、フランス人夫婦とスペイン人カップルと、男性の2人組、計6人が登っていた。今日も上級者クライマーの集団かと思っていたが、8以上を登るのはフランス人の男性だけ。それ以外の人は初級〜中級くらいアルパイン系で、易しいルートにトップロープ張り放題。
Tsunamiエリアは1ピッチ目の6a〜6b+が高グレードルートのアプローチとなっているので、上部がどっかぶり。雨でも濡れない貴重な6台のルートとなっている。

Pegase(6b)を開けてもらいアップ。ついこないだRPしたばかりなのにあまり覚えていなかったが、何とかノーテン(トップロープ)。
Demay Demay2(6c)はトップロープをそのまま借りてトライ。厳しい・・・。途中敗退。
トップロープ回収された後、ダンナに再度トップロープかけてもらって再度チャレンジ、終了点までは行ったけど、厳しいです。

ダンナは前回スペイン人が登っていたPetite ourse(8a+)をトライ。ホールドが濡れていて核心ムーブ繋がらなかったが、できそうな雰囲気だった。

今日はチリ人でアンドラに住んでいるマルコスとバルセロナに住んでいるジャメルさんとお近づきになった。マルコスさんは是非日本に行ってみたいと色々質問された。横浜に来たらビックロックにいるよって。

■18時頃終了。土砂降りの雨。少し弱まるのを待って降りたが、かなり濡れてしまった。
19時頃、キャンプ場着。また住人が増えた。
テントは乾いていて、キャンプ場付近は雨が降らなかったらしい。今日は外で食事ができるかな?と思っていたら、ぱらぱらと降り始めた。今日もテントで20時半頃夕食。
★夕食
ご飯
豚肉とパプリカ(バーベQ用)のだし味炒め
プロヴァンス風味の野菜スープ
ニース風トンの缶詰
2009年のコルビエールワイン
デザートにもも。

■21時頃からキャンプ場も土砂降りの雨となった・・・。トイレに行くのも面倒。
お茶飲んで、0時頃お休み〜

≪ダンナのコメント≫
■昨夜は雨。朝には止んで晴れ間も出たが、天気予報は悪い。。。予報では水曜日まで降ったり晴れたりを頻繁に繰り返すようだ。とりあえず今日も
Genat(ジェナ)に行ったが、12時頃から雨で時々止んだり土砂降りになったり・・・。Genatは大きなドーム状の岩なのでクライミングはOKで取付も濡れないが、登れるルートが制限されるのが残念だ。
■今日は私達の他には3組(フランス人2、スペイン人3、チリ人1)だった。日曜日なのでもっと混むかと予想していたが、雨のせいか意外に少なかった。ジャメルさん(バルセロナ)とマルコスさん(チリ人だがアンドラに住んでいる)とは色々な話しをして盛り上がった。
■私は今日はアップの後、
Petite ourse(8a+)をトライ。核心手前のホールドが染み出しで滑って上手く出来なかったが、乾いてさえいればすぐにも狙いに行けそうな感触。得意系のルートだった。2〜3日前までは乾いていたのだが・・・もっと早くトライすれば良かった!「7c+から順番に」と考えたのが失敗だったか・・・ザンネン。(>_<)   オクサンはDemay Demay(6c)をトライ開始。かなりの強敵で苦戦中です。
■今日の雨は夜になっても止まず。しかもこの2週間には無かった激しい降り方です。明日は
Ariegeの最終日の予定なのですが・・・天気回復してくれないかなぁ?



6月14日(月) 雨
◆ジェナ(Genat)でクライミング。

■8時半起床、天気は雨。昨晩から降り続いている。。。だるい。
シリアルと目玉焼きで朝食を済ませ早々に買い出しに出かけた。キャンプ場の精算がキャッシュのみなのでお金降ろして、午前中に精算を済ませるため、10時過ぎ、早めの出動。
■インターマルシェで買い出しして、一旦キャンプ場に戻って精算。10%ディスカウント(セールス割引、長期割引?)で1日約11ユーロくらい安くなって格安となった。ダンナがお札を「いち、に、さん」と数えていると、タトゥーを足に入れているお兄さんが「いち、にっ、さん」に反応して、6年間「いあい道」をやっているので「いち、にっ、さん」を知っているという。ダンナのお父さんが「いあい」の先生といったらびっくりしていた。
お世話になった青年2人と記念撮影!本当に快適なキャンプ場で感謝です。

■昼頃岩場に向けて出発。雨は土砂降りのまま。めげずに岩場に行ってみたが、染みだしが増えている。
Rigros(6a)でアップ。取り付きは雨で濡れない場所のはずなのだが、染みだしと岩を伝って落ちてくるしずくで濡れている。壁に張り付くようにしてビレー。

■いつも荷物を置いている場所も岩から水が垂れてくるので、さらに岩の近くに移動。
私はPetit Monstre(6b、Bloc)をトップロープトライ。約5メートルのコルネ前傾壁ボルダー(2ピン)。Tsunamiエリアの壁の下の小波といった形状。最初は全く無理と思ったが、3回目でムーブ解決。4回目はノーテンと張り切ってトライしたが、微妙に体がよれているのとコルネが湿気っていて残念ながらテンション。でも久しぶりの前傾壁でバカ力出せて楽しかった。

ダンナはDemons et merveilles(8b)を2回登った。その他の8aより可能性ありそうで、楽しそうだった。

■17時半ころ終了。どんどん壁からの雨だれが迫って来て、岩はびしょびしょ、取り付きは水たまりだらけになってしまった。
土砂降りの中、傘を差してのアプローチ。寒いと思ったら、車の温度計は8℃。こんなに寒いと牛も昼寝できないのか、ずっとカランカランと鈴の音がしていた。
明日は移動予定、管理人2人と記念撮影。
中央がオーナーの孫。右は従姉妹のダンナ。
家族経営です。

Demons et merveilles(8b)
ルーフに近い前傾度。
■ちょっと寄り道して、Auzatの先まで行ってみた。街はさほど見るものがないが、川のそばを走る道と岩があったり、緑濃い山があったり、雪の残る山が見えたり、違った景色が楽しめた。

■19時頃、キャンプ場着。キャンプ場に着いたときには雨が止んでいたが、すぐにまた土砂降りの雨となった。。。
20時過ぎ、夕食
★夕食
ご飯
豚肉とパプリカ+タマネギ+インゲン(大)のだし醤油炒め
2009年のミネルボアワイン
禁断のポテチ
デザートにアブリコ

お茶を飲んで、23時過ぎお休み
雨はまだ降り続く、明日の午前中は止んで欲しいな〜。

≪ダンナのコメント≫
■夜通し雨が降り続けて、朝も止まない。日中も全く止む気配なしで雨が降り続いた一日。今日が
Ariege最終日(明日移動)なのですが、すごく残念だ。 午前中に買い物と、キャンプ場代の清算を済ませて、午後にとりあえずGenat(ジェナ)の岩場に行ってみた。雨垂れと染み出しが昨日よりもだいぶ進んで、可能なラインがかなり減ったが、まあまあ一日楽しめた。
■私は
Demons et merveilles(8b)をトライ。先日、強い女性クライマーがやっていたルートで興味津々だった。今日は一部が染み出しで不可能なのが残念だったが、パワフルな前傾・フィットネスなルートでとても面白かった。感触も良し。もっと早くトライすれば良かったか・・・。(>_<)   オクサンはPetit monstre(6b)をトライ。たった5メートル・ボルト2本の前傾コルネルート。激しいボルダーで難しいです。私もオンサイト出来ず f^_^;。オクサンは頑張って、最後に惜しいところでワンテン。あともうちょっとでした。
■夕方が迫るにつれて、岩場の雨垂れと染み出しが進行。私達が帰る頃にはほぼ全滅状態だった。ちょうど、5月始めの雪の日に偵察しに来た、最初の訪問時とほぼ同じ状態・・・ある意味感慨深い。。。