- 滞在日記 -
2019/08/15
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 ・2008年(4) Gorges du Tarn
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      プロヴァンス滞在記

滞 在 日 記  (2006年-1)

                 
2006/4/8(土) 〜 4/23(日)


4月8日(土) 雨のち曇り
■出発!!
前日まで仕事をしていたせいか、これからフランスに行くという実感が沸いてこない。
いつも前日徹夜で準備をするところを、今回は前々日迄に大方荷造りをしておいたので何時もの慌しさもなく余計実感が沸かないのかも知れない。 いつになくゆっくりと準備をしていると突然の土砂降りの雨。。。

成田空港で。
フライトは夜遅く。 時間があるので、普段お世話になっている人たちにメールを送る。
今回は旦那の古くからの友人であるY夫婦に車で送ってもらうことになっているのでよいが、電車だったら大騒ぎのところだ。
■昼過ぎY夫婦が迎えに来てくれたときは若干雨が弱まり、荷物を積むのにずぶ濡れにならずにすんだ。
途中で雨も止み15時前に無事成田到着。
何時もなら70kg近い荷物を冷や汗かきながら電車乗換えをするところをY家のおかげで楽チン!Y家にはお世話になりっぱなしである。
チェックインまでの4時間を、ラウンジで腹ごしらえしたり、メールしたりしてすごす。念のためユーロを作っておこうと両替をしたら5万円が330ユーロに。『円』安い!(涙)。
■18:55 チェックイン。荷物1kgオーバーを帰りはオーバーチャージとられるので気を付けるように注意される。預ける荷物の上限が23kgから20kgに減り、たった1kgのオーバーも許さない雰囲気で年々厳しくなっている。
■21:25搭乗。22:07離陸。
離陸してすぐ機内食がでる。さっきコンビにで買ったおにぎりの出番はあるのだろうか?
【昼食】
空港で。カツ定食(私)、カツ丼(ダンナ)
【夕食】
空港で。堅焼きそば(私)、そば(ダンナ)
【機内食】
ビーフシチュー、チーズ、ケーキ等。赤ワインはいまいち。。。

≪ダンナのコメント≫
■昨日は21時まで残業していて目の廻るような忙しさだったが何とか出発に漕ぎ着けた。 ふうぅぅ・・・。 昨年は度重なる怪我と、年末の交通事故でトドメの大怪我と、その上、仕事も忙しくなり・・・一時は、今回のツアーはダメか?とも思ったが、なんとか出発出来てとても嬉しい。 出発直前の土砂降りもなんだか象徴的。 そういえば10年前の出発は2月だったけど、珍しく東京で3日間大雪が降り続いた日だったっけ・・・、思い出すなぁ。。。
■今年は成田までY家の送り付き。 Y家にはいつもお世話になります。m(__)m


4月9日(日) Paris雨のち晴れ、Marseille曇り
■10:43(Paris3:43)着陸。 飛行時間:12時間30分。 飛行機に乗って降りるまでは、13時間30分
座席の専用スクリーン(小型モニター)がまたしてもシステムダウン。娯楽も飛行情報も情報なしで12時間耐える。前回はオーバーブッキングでビジネスクラスで快適だったのであっという間だったけど、今回は長かった〜。
■4:40 乗り換えロビー到着。
■6:05 チェックイン
■6:55 搭乗 8:30 離陸 かなり遅れての出発(1時間遅れ)。パンとインスタントコーヒーが出た。
■9:32 着陸
■10:10 clioを受け取る。
AirPortで給油して出発!まずはプランに向かう。高速A51と高速A7どっちか分からず少し迷うが無事到着。
■11時ころプランのデカトロンで買出し。日曜でもやっているのでありがたい。車上狙いが心配なので荷物載せたまま車を離れることができないので、私は車で荷物番。 日曜到着のため店が閉まっていることも想定して前回持って帰ったテントを今回持ってきたが、快適なテントが安く売られていて旦那ちょっとがっかり。テントじゃなくてロープをもう1本持ってきたほうが良かったかな。。。 良いロープが買えなかったので、ブ・ベ・レのデカトロンに行ってみるがこちらは休み。ロープは次回。 Orgonの岩場を覗いた後、キャンプ場へ向かう。
■14時頃キャンプ場に到着。
何時もの場所は先客のドイツ人カップルのでっかいテントが近いため少しずらして張る。 愛嬌のある青年とボーイッシュでかわいい彼女とでっかい犬が印象的。 テントを張った後に雨が。。。張ってる最中じゃなくて良かった。
■一段落した後、新しいボニューの岩場を探しに行く。フランスの雑誌に紹介されていたので是非行ってみたい。が、雑誌のアプローチ案内がどうしても記憶と合わない。。。迷って諦めかけ慣れ親しんだ?ローマ橋:ジュリンアン橋を渡ろうと入っていくと見慣れないロータリーが・・・。 『ジュリアン橋が渡れなくなってる!』 新しい道が作られジュリアン橋は現役引退、観光用の橋となっており、新しい橋とジュリアン橋の分岐に新しいロータリーができていたのだ。アプローチの案内のロータリーはここのことを指しており、分からなかったわけである。2年前までは無かったのだから。
やっと駐車ポイントまでたどり着き岩場まで歩き始めるが、またしても岩が見つからない。心もとない踏み跡を見つけては行ったりきたり。。。これで見つからなかったら諦めようと林道を進むと岩が!
こんなに遠かったのか。岩がありそうな感じじゃないから分からなかった。。。岩はきれいで面白そうなので見つけられて良かった!!取り付きのすぐそばを川が流れていて、雰囲気も良い。水が汚いけど。。。
満足してキャンプ場に戻り、シャワーを浴びる。2年前と変わりなく熱〜いお湯がふんだんに出て安心した。

ボニューの岩場。
2〜3ヶ月前にクライミング雑誌に紹介されたエリア。
こんな岩場があったなんて知らなかった。
ポケット主体のハードルートばかり。 面白そう。

■19:00 ピザを食べに出発。
■21時 就寝 ダウン。。。

【朝食】
ハム、チーズ、パン、クロワッサン、生チーズ、フルーツ
【夕食】
ピザロワイヤル、テーブルワイン、シャーベット・・・うまい!!

≪ダンナのコメント≫

■パリで携帯を開くとメールが受信されている。 今回のツアーのため昨秋にAuからVodafone3Gに乗り換えたのだが、日本の携帯がそのままこちらで使えるのはとても便利で良い。
■ボニューは桜が満開だ。 キャンプ場も相変わらず。 受付は閉まっているが、かつて知ったる?・・・とばかりにいつもの辺りに場所を探して勝手にテントを張る。 晩ゴハンはやっぱりフランベで。 残念な事に、ピザ・ロワイヤルの味が落ちた。ガッカリ。 次回は別のを頼もう・・・。


4月10日(月) 朝暖かく夕方冷え込む。
                 曇り、小雨、土砂降り、晴れ、ミストラル!!
■6:30に目が覚めるがまた寝る。
■8:45起床 曇っていて暖かい。
朝ご飯は ボンニューのパン博物館の前のパン屋へ。キッシュがおいしい。カフェオレも特大ボールにクリームたっぷりで出てくる。パン屋の親父は相変わらず元気だ。
キャンプ場に戻るとレセプションにマルセルの娘夫婦と思われる人がいて聞いてみると、マルセルは骨を折って入院しているとのこと。マルセルに会えず。
■ルクレに買出しに行く。買い物中土砂降り、終わったころに止んで良かった。初回買出し『食器、ワイン、ビール、バケツ、洗剤、食料etc・・・』130ユーロ!カードで支払い。食器は初回依頼のヒット。お気に入りが買えました。
キャンプ場に戻ってからキャンピングガスを買い忘れたことに気づき再びルクレへ。
ルクレの中を歩いていると『木村さん』と呼ぶ声が。知り合い?振り向くと知らない日本人が。なんとHPに書き込みをしてくれたカップルでした。タルンからセユーズに移動中に立ち寄ったとのことで、すごい偶然にうれしくなってしまった。一緒に登れないのが残念。
ガスのヘッドを1個買い足そうと探すがルクレにはなく、アタックでは品切れ、ブリコラージュのは高い!ということでヘッド2個で通すことに決める(普通の人は2個で十分だよね)。
■キャンプ場に戻り15分ほどジョギング。

初回のルクレでの買い物。

■16:30頃から快晴となり、ミストラルが吹き荒れる。寒い〜。
※今年は桜が満開。例年より遅いようだ。<BR>

【朝食】
キシュ、カフェオレ
【夕食】
シュークルート、生ソーセージのボイル、胡桃パン、ビール、ミントティー

≪ダンナのコメント≫
■12時間も爆睡してしまった・・・。
■昨日から気になっていたのだが、携帯の調子がどうもヘン。 パリとマルセイユ空港では良好に受信していたのに、マルセイユ空港を離れた途端に圏外に。 ボニューのキャンプ場は問題なく受信できるエリアのはず・・・。 もしかして?と思い、モードを3G/GSMの自動選択からGSM固定モードに切り替えたら良好に受信した。 自動じゃダメなのね。。。


4月11日(火) 晴れ・ミストラル

キャンプ場からのボニューの眺め。
よくアーモンドと間違われているようですが、
リュベロン周辺でこの時期によく見られる
この木はサクランボの木です。
※今日はビュークス(Buoux)へ。
■7:00起床。コッフェル(鍋)でコーヒーを入れる。
キャンプだな〜と実感する瞬間。
■ジョギング20分した。
キャンプ場はすごい風で寒〜い。
■アプトルクレで買出しして、13時過ぎビュークス到着。Buouxにはミストラルは吹かないので平和。
≪私≫
※T.C.Fエリア
・Alambic sortie sud 6b L×1
  ⇒いつものルートでUp・・・でもoneテン
※Styxエリア
・Melodie Gael 6b T×1
  ⇒やっぱりBuouxはここからでしょう!でもムズイ 今回もリード無理そう・・・
≪ダンナ≫
※Bout du mondeエリア
・Tabou 8a+ ×1
  ⇒積年の課題。今年はどうでしょうか!?

■キャンプ場に戻ると、まだミストラルが吹き荒れていて、お隣のドイツ人カップルのテントの前室(外側)が壊れてはためいている。うちのテントも前室の入り口が全開になってはためいていたが、幸いジッパーが開いただけで壊れてはいない。お隣のテントをそのままにしておくのも忍びなく、旦那が応急処置をしに行ったがすぐに風に煽られパタパタはためいてしまった。
■ジョギング10分 キャンプ場の横の丘(ビューポイント)を登る。ボンニューが美しい!!
風が強いので外にはいられずテントの中にいると、ドイツ人カップルが帰ってきて「わー」と言う声が聞こえてきた。その後トントン、カンカン音がして、しばらくしてテントから出てみるとすっかりテントが固定され直っている。「さすがドイツ人、職人だ」と旦那。
■夜空を見上げると、月明かりが反射した雲が色こそ一色だがまるでオーロラのように光っていて幻想的だった。 写真に撮れたらいいのに・・・。
■日本から持ってきたボーダフォン携帯でメール。テントからメール送り放題。画期的。でも通信費は・・・・。
11:00ころお休み〜。

【朝食】
・目玉焼き、バケット、パテ、トマトペースト、オレンジ(絶品!)
【夕食】
生ハム、・リュベロンワイン(コルク抜き失敗してコルク割れた。でも全部飲んだからOK〜)、ダンナ特製ベーコン丼(フランスの安くて美味しいベーコンならではの一品!)、ダンナ特製ドレッシングにて葉っぱ?サラダ、生チーズ、ハーブティー

≪ダンナのコメント≫
■昨日からのミストラル。 今日は更にパワーアップして吹き荒れまくり。テントがグニャグニャにひしゃげてヤバいので、事前に買ってあった紐を使って張り綱を増やして補強した。 夕方ビュークスから戻ってくると隣のドイツ人テントは大崩壊。 隣同士で無視も出来ないので直しておこうと思ったが、見に行くとポールの固定部分がちぎれていてテントそのものが壊れていてどうにもならない状態。 諦めて自分のテントに戻ったのだが・・・。 彼らはどうやって直したのだろう??
■ビュークスに来るとやっぱりタブーをトライしたくなる。いまや積年の課題と化したルート。6年前が一番惜しかったが、それ以後は訪問するたびに最高到達点が下がる。。。(>_<) 今日は1回だけ試した。
■晩ご飯のベーコン丼は私の大好物。日本では作れない。こちらならではの料理。友達のドイツ人たちにも大ウケの一品です。日本で作れないのがとても残念・・・。


4月12日(水) 晴れ
※ヴォルクス(Volx)へ。
■7:10ころ起床。風はおさまり、曇っている。 コーヒーを入れてダンナが起きるのを待つ。ダンナはいくらでも寝ていられるみたいだが、私は寝すぎると頭がガンガンして来て駄目。年かな・・・。朝食後、風が出てきて晴天になった。
■アプトルクレで買出しして今日はヴォルクス(Volx)へ。ヴォルクスへ行くまでの国道N100は並木と丘が断続的に続き、味のある風景を楽しめる。
■14時頃にヴォルクス到着。
≪私≫
・Hot Spot 6c T×1
  ⇒久々のVolx。つるつる岩は慣れないとやっぱり怖い。
・? 7a T×1
  ⇒核心ムーブ出来ず。かぶったところでの横引カチが持てない。ビックロックでも苦手のムーブだ。
≪ダンナ≫
・Grotesque 8a+ ×1
  ⇒地面に近いルーフをトラバースしていくルートなので、ビレーも緊張する。
■帰り途中、警察が街中でスピードガンを構えているのを見た。対向車のパッシングに助けられた・・・。 フランスもここ数年交通事故対策に力を入れていて、スピード取り締まりもしょっちゅう行っている。 最初に来たときは、シートベルトの取り締まりしか見たこと無かったけどな〜。
■今日は帰りが遅くなり、暗くなってからの夕食。 寒いし風強いし3日連続テントの中で夕食準備。

【朝食】
目玉焼き、バケット、パテ、トマトペースト、オレンジ
【夕食】
ビール、Ventouxワイン うま〜い!、魚缶、カスレ缶、プロヴァンサル生ソーセージのボイル、プロヴァンサルソース&パスタ

≪ダンナのコメント≫
■ここ数年、滅多に行かなくなったヴォルクスへ。 ヴォルクスは暑い!でも陰ったら寒い。6cと7aでアップ。ツルツルスタンスが不気味。前回に散々苦労して買ったテスタロッサ(クライミングシューズ)がなかなか慣れず、ひょっとしてイマイチ?? グロテスク(Grotesque)8a+を1回やったらボロボロになった。ムーブは出来るが、今の体調ではとても繋がりそうにない。早く登れる体にしなくては・・・。


4月13日(木) 晴れ
※今日はレストで観光。
■7:00起床。今日もまずはコーヒーを作る。
■8:00洗濯。バケツを使って手洗い。かなりいい加減・・・。汗が落ちればOK!
隣のテントのドイツ人カップルの知り合い集団がやってきた。
年齢層バラバラ、子供もいる。これからにぎやかになりそう。
■10:00ジョギング25分
■11:20ツーリストインフォメーションに行く。いつものお姉さんがいる。2年毎の訪問だがすっかりお馴染みだ。
ツーリスト向けアパートのリストを貰う。
ダンナずっと抱いていた疑問を解決すべく質問「今咲いているのはアーモンド?」⇒「アーモンドの花はピンク色で1ヶ月早く咲く、今咲いているのは全て桜とのこと。」やっぱり道々食べたスリジエ(桜ん坊)は幻では無かった!(良い子は真似しないで下さい。)
■パン博物館の前のパン屋(パティスリー)で朝食。オヤジは相変わらず元気だ。
■ブベレーのデカトロンで買い出し。ロープ、サンダル、バック・・・。
■ペルチュイのHyper Uで買出し。ここでしか売っていないセプ(茸)ソーセージを楽しみにしていたが売ってない。がっかり・・・。
■ラコスト(Lacoste)観光。サド公爵の城は修復がだいぶ進んでいる。でも昔みたいに中は見れないしつまらない・・・。
■キャンプ場はドイツ人集団が私たちのテントの目の前を陣取って大騒ぎ。ボール蹴って遊ぶのはいいけどテント直撃は止めて欲しい。 でも、隣のドイツ人カップルの連れてきたでっかい犬が番犬のように、私たちのテントの前に寝ているのはかわいくて和む。

【朝食】
暖めてもらったキッシュ(山羊チーズとほうれん草のキッシュが美味しい)、カフェオレ(でっかいボールにクリームたっぷり)
【夕食】
生ハム、ビール、昨日の残りワイン(味が変わってしまった)、ダンナ特製味付け鳥と野菜の煮込み、ダンナ特製ドレッシングにて葉っぱ?サラダ。

ラコスト(Lacoste)のサド城。


ラコストの石畳とヴァントゥー山。

≪ダンナのコメント≫
■最近、あるサイト上でリュベロンのとある村のサクランボ畑がアーモンド畑と紹介されていた。 えっ?と思い、他のいくつかのサイトを見てみると、どう見てもサクランボの木にしか見えない畑が多数アーモンドと紹介されている。。。しばらく目がテンになりました。『あれってホントはアーモンドなの?』『アーモンドの花ってこんな白かったっけ?』『私のつまみ食いして歩いた記憶はマボロシ?(地主さんごめんなさいm(__)m)』・・・。 今日の、ボニューのツーリストインフォメーションのお姉さんの回答は実に明快でした。


4月14日(金) 晴れ
※今日はビュークス(Buoux)へ。
■7:30起床。まずはコーヒー。今日も快晴。日が射してくると暑くてテントの中にいられない。
■Aptルクレで買出し、13時過ぎT.C.F.エリア到着。
≪私≫
※T.C.Fエリア
・Alambic sortie sud 6b L×1 ⇒日向カンカンで滑る。各駅停車になってしまった。
・Jolinouille 7a T×1 ⇒今日はスペイン人大集団がT.C.F.エリアを占拠。片っ端からロープをかけてしまい、Jolinouilleにもトップロープが・・・。 トップロープを借りて登るが何でもないアプローチからテンションをかけてしまい、核心ムーブもまったくできずすぐ降りてしまった。
≪ダンナ≫
※Bout du mondeエリア Tabou 8a+ ×2 ⇒15:45ころヌンチャクをかけに行く。 18:00 GO!第一核心、3ピン超えたところでフォール。「カーン」と大きな音がして何だろうと思ったら、3ピン目のヌンチャクのゲートが折れて開いている。ダンナが他のヌンチャクと入れ替える間、抜けるんじゃないかとドキドキしていたが本人は全然平気の様子。今日はこれで終了。
■TCFに戻るがまだJolinouilleをスペイン人が登っている。やっと空いたと思ったら、今度はドイツ人兄ちゃんたちがぶら下がって写真撮影を始めた。諦めて帰る。
■ジョギング15分

【朝食】バケット、パテ、トマトペースト、みかん?
【夕食】
味付け豚肉、シュークルート缶、ご飯、大根おろし、リュベロン ワイン(リュベロンの中で一番安いワインだがおいしい〜
■ドイツ人集団が夜中まで大騒ぎ。うるさ〜い!!

≪ダンナのコメント≫
■岩場がドイツ人とスペイン人であふれている。どのルートも取り付くシマもなし。いつものアップからタブーを1回やり、T.C.F.に戻るが荷物の置き場にも困る程の大混雑。 まるで日本の岩場みたい・・・。ま、こんな日もあるでしょう。諦めて今日は撤退。


4月15日(土) 曇り時々雨
※今日はオルゴン(Orgon)へ。
■8:00前起床。どんどん起きる時間が遅くなる。
■カヴァイヨンルクレで買出し。カスタードクリーム入りコロネシュウ(今回初の甘いもの)に手を出す。でも苦手のアニスがきいていて駄目だ・・・。
■オルゴンは風が吹いていて寒い。ビュー〜。
≪私≫
・Benjamin bigoudi 6a+ T×1 ⇒前回RPしたルート。トップロープだけど怖〜い。
・La jument de fernand 6b+ T×1.5 ⇒核心出来ず。。。Orgonのつるつる極小スタンス。慣れてないと全く駄目だ〜。
≪ダンナ≫
・Fox et Mathews 8b×2 ⇒初8bなるか!?
■そろそろ日が暮れようかという頃、年季の入った車がやってきて背の高い女性が下りてきた。特に気にも止めず片づけをしていて、ふと顔を上げると旦那とその女性が親しそうに話をしている。もしやカティ?
7年前にセユーズで会ったカティとセバスチャンだ!私のことは覚えていなかったみたいだけど、気さくでとても親切なカティとちょっとシャイなセバスチャンが私は好きだ。2人はクライミング雑誌によく載る有名人でもある。
今回初めて行く予定のアルデーシュの情報を教えてもらった。
今日はOrgonの岩場に泊まるらしい。誰もいなくなった岩場でルートの下にマットを引いてリラックスして本を読んでいるカティがカッコよく、楽しそうで、やっぱり好きだな〜。
旦那に3人(私、カティ、セバスチャン)の写真を撮ってもらう。旦那の写真は撮ってあげなかった。ごめん。またすぐ会えると思っていたら最後まで会えなかった。。。今回もグルノーブルの近くのカティの家に遊びに来るように誘ってくれたけどなかなか行けないな。。。

セバスチャン・エメリ(左)とカティ・ワグナー(右)。
通称、セブとカティ。
【朝食】
コーヒー、オレンジ、いつものメニュー
【夕食】
4色生ソーセージのボイル、セプソース&パスタ、Ventoux ワイン、パプリカ、トマト
■夜中、雨がかなり降った様子。夢の中で雨音(テントの中だとすごい音)を聞いていた。

≪ダンナのコメント≫
■カティとセブに久しぶりに再会。 2人とも相変わらず元気そう。 カティの本職は英語の先生。 英語で話してしまうと私の勉強にならないので、いつも敢えてフランス語で、いろいろな言い回しと身振り手振りを混ぜながら話をしてくれる。ありがたい。 次に行く予定のアルデッシュ(Ardeche)の情報をもらった。 いつも『家に遊びにおいで・・・』と熱心に誘われるのだが、今回も日程上ちょっと厳しいかな・・・? うわさのカティ特製パンケーキをご馳走になりたいのだが・・・。


4月16日(日) 晴れ

ルシヨンの写真撮影の定番ポイント。
ルシヨンはいつも人が多い。

※今日はレスト、ルシヨン(Rousillon)観光。
■コーヒーを飲んで洗濯。
■10:00頃Aptへ出発。朝市だと思っていたらやってなかった。土曜日だけらしい。Aptのパン屋でベーコン&チーズのキッシュを買って食べた。
■現役を引退したローマ橋、ポン・ジュリアンへ行き写真を撮る。
■キャンプ場に戻り昼寝をした後、ルシヨンへ。
■観光名所「巨人の道」に初めて行った。う〜ん。外したかな。ルシヨンの街は一見の価値ありだけど。
■ルシヨンの街を散歩。
■ルシヨンを去り、リウの岩の真下を通る道を走る。これも今回初。見事な岩だ。でもダンナ曰く「すっきりしない岩」とのこと。Mursで写真をとる。Murs峠を通ってセナンクへ。修道院には入らず、売店だけ覗いた。Gordesは通過のみ。
■ずっと所在が分からなかったLacoste近くの教会の場所を発見。看板だけ見ててどこにあるんだろ〜とダンナがずーと思っていた場所をやっと発見しました。私は看板にも気付いてなかった。。。
■19:30頃キャンプ場に戻る。今日はシャワーがworkoverで水。トホホ・・・。

【夕食】
生ソーセージ&野菜スープ、Ventoux ワイン 昨日の残りワインだが美味しい、くるみパン、カンタルチーズ
■疲れているのか、すぐ眠くなる・・・寝てばっかし。

≪ダンナのコメント≫
■ルシヨンの『オークルの路』はかなりガッカリ。あれで有料はちょっと・・・。リュストレルの『プロヴァンスのコロラド』はかなり楽しめたのだがどうしてもそれと比較してしまう。かなりの落差・・・。
■セナンク修道院でサンチャゴ巡礼路の解説本を買った。この手の本は日本では入手しにくいのでこんな時に買わないと・・・。


4月17日(月) 晴れ 雲が少し出ている 気温が高い。祝日。
※今日はビュークス(Buoux)へ。
■放射冷却で久々に寒くて夜中、目が覚めた。
■朝日が当たり始めると暑い。今日は指が腫れてる。コーヒーを入れ、キャンプ場のレセプションでバッケトを買い朝ご飯の準備をしていると、教会の鐘が鳴り響く。この鐘の鳴り方はもしや・・・祝日?
■案の定、Aptに行くとルクレはお休み。ATACが開いていたので買出しするが、激混みで疲れた〜。ATACのパン屋のノアゼットアーモンドパンは絶品!日祭日にサービス業が休みなんて日本では考えられないけど、フランス人も祝日に買い物したいんだな〜。
■14時頃に岩場に到着。
≪私≫
※T.C.F.エリア
・Alambic sortie sud 6b L×1
  ⇒やっとノーテン。
・Jolinouille 7a T×1
  ⇒核心ムーブできた!!
≪ダンナ≫
※Bout du mondeエリア
・Tabou 8a+ ×2
  ⇒調子最悪。疲れか?

ジュリアン橋。
隣に出来た新しい橋(新ジュリアン橋と
勝手に呼んでいます)から見た姿。
絶好の写真ポイントになっています。

■ジョギング15分。坂を駆け上がっていると散歩中のネーデルランド人夫婦に応援される。照れくさい・・・。

【夕食】
トマトソース&ハンバーグ、プロヴァンサルソース&パスタ、昨日の残りスープにセロリとトマトを足して、チーズ、Ventouxワイン
■テントの外で、隣のドイツ人の大道芸?(光ボールをつけた紐をぐるぐる回して暗闇に模様を描く)を見ながらワインを飲んだ。
■お茶して生チーズを食べてお休み〜。また隣のドイツ人集団が夜中まで大騒ぎ。 夜中、今日は暑くて目が覚めた。

≪ダンナのコメント≫
■キャンプ場のドイツ人軍団がうるさすぎ。でもやっぱりドイツ人?行儀が良いのか悪いのか、激しく騒ぐが12時頃には静かになる。国民性か?


4月18日(火) 快晴
※今日はオルゴン(Orgon)へ。
■7:10起床。朝は冷え込んでいる。寒い。
■キャンプ場のレセプションでバケットとクロワッサンを買う。マルセルと奥さんが受付をしていた。マルセルはギブスと松葉杖で痛々しい。すごく痩せていて病気じゃないかと心配になる。後で分かったが、マルセルはマラソンをやっていてトレーニングで痩せたらしい。
■絶好の写真撮影日和りなので寄り道をしてキャンプ場隣の丘と村の上の道からのボンニューとLacosteの写真を撮る。
■カヴァイヨンのルクレで買出し。今日は普通の玉ねぎが在庫切れで買えず、煮ても柔らかくならない玉ねぎしか買えなかった。フランスのスーパーは在庫管理という概念が無いのか?品切れになってもずっと補充されないものとか普通にある。これも日本じゃ考えられない。。。
■オルゴンは今日も風が吹いていて寒い。

ラコスト(Lacoste)。
≪私≫
・Pousse au reve 6b T×1 ⇒前々回RPしたルート。全然できないムズイ。
・La jument de fernand 6b+ T×1 ⇒やっと核心ムーブが出来た。。。
≪ダンナ≫
・Fox et Mathews 8b×2
・Cuir et dentelles でワークアウト。

■岩場で顔見知りのチェコ人のカップルに会った。 前回はサンレジェで同じルート(8a)を二人で登っていたが、今回は彼女の方が難しいルートを登っていて彼の方はあまり進歩していない?ダンナが「彼が前と同じようなグレードを登っていてちょっと嬉しい」と少しほっとしている。彼のほうが仕事忙しいのかな?なんて考える。
■帰りにカバイヨンの凱旋門見学。私はこれがお初。
■疲れが溜まっているので2日レストにすることにした。明日は遠出観光。

【朝食】
コーヒー、オレンジ、目玉焼き、バケット、パテ、トマトペースト
【夕食】
生ハム、ビール、ワイン、残りスープにブロッコリーetcを入れて、ベーコン丼(玉ねぎが硬い)

≪ダンナのコメント≫
■今日は雲一つない青空。しかも空の青が深い。絶好の写真日和。オルゴンはどうせ早く行っても登れないので写真撮影してから行くことに。おかげでいい写真がたくさん撮れた。嬉しい。
■オルゴンではお馴染みのチェコ人カップルに会った。ルート情報をもらう。


4月19日(水) 晴れ
※今日はレスト1日目。サン・ジル(Saint-Gilles)観光。
■9:00ごろコーヒーだけ飲んで出発。 Aptルクレで買出し。
■12:00過ぎサン・ジル(Saint-Gilles)に到着。 駐車場には管理人がいて、トイレもある(トイレは管理人に鍵をかりないといけないので面倒くさい)。 駐車場でサンドイッチを作って食べていると、見回りしていた管理人が「ボナペティ」と声をかけてくれた。
■教会を見学。 メインの地下礼拝堂はツーリストインフォメーションが管理しているが、昼休みで開くのは14時。。。
しようがないので街を散歩。 トイレが無いので、カフェで缶ジュースを買いトイレを借りる。
■14時にツーリストインフォメーションが開き、受付をすると、オフィスの人が鍵を持って地下礼拝堂に連れていってくれ見終わったらオフィスに来てと帰ってしまった。見終わってオフィスに戻ると今度は外の崩れた修道院の遺跡を案内してくれた。殆ど廃墟だが唯一残った塔の螺旋階段が面白かった。職人の技がすごいのだが、撮った写真では何のことだか分からない。
■ついでにMaison romaneも覗くと、どうぞどうぞと招かれて見学することに。博物館になっていて4階くらいまで登って降りてくるとこっちにもあるからと、今度は反対側の階段を登りながら見学。階段の上り下りで疲れてしまった。。。

円形競技場(Les Arenes/Amphitheatre)
大人気の観光ポイントなのですが・・・
初めて入りました。


■15:15ころサン・ジルを出発して、アルル(Arles)へ。 アルルの教会、回廊を見学。回廊の彫刻は修復用のテープがべたべた貼られていて絵にならない。教会の正面も清掃作業者がいて写真が撮れない。
■次に闘技場に行く。この有名どころを見に行くのも初めて。この時買ったチケットにAmphitheatreと書いてあるのを見て(他にも受付でのやり取りとか勘違いする要素がいっぱいあったので)Theatre antiqueとセットのチケットと勘違いし、2つ見学するには時間が無いので大急ぎで闘技場を見学して、Theatre antiqueに飛び込むとこれはAmphitheatreのチケットだと言われる。とりあえずチケットを買ってTheatre antiqueを見学(これは本当にいまいち、お金を寄付した気分)。その後Amphitheatreを必死で探すが見つからず、やっとたどり着いた結論がAmphitheatre=闘技場!疲れた〜。Theatre antiqueの受付のおばさんは私たちのこと詐欺師とでも思ったのか、Amphitheatreってどこって聞いたら全く反対の方向を指して実しやかにまったく違う道順を教えてくれた。まあ闘技場の使用済みのチケットを見せてTheatre antiqueに入ろうとしたのだから胡散臭いと思われても仕方ないか。。。ダンナ任せだが、フランス語でのコミュニケーションは難しい。私は英語でも難しいケド。
■そうこうしているうちに教会の掃除が終わったので教会のファサードの写真を撮った。 この時日本人ツアーの人たちと一緒になった。ツアーも忙しそうだ。
■帰り道、モンマジュール修道院のサント・クロワ(Ste-Croix)とサン・ガブリエル(St-Gabriel)礼拝堂の写真を撮った。 レボー経由でドライブしながら帰った。

【夕食】
残りスープ、プロヴァンサル生ソーセージ、カスレ缶、残りサンドイッチ(バケット、チーズ、ハム)


≪ダンナのコメント≫
■アルル(Arles)で自分でも呆れる位のバカな勘違いをしてしまった。 自分が持っていた複数のガイドには円形競技場はLes Arenesとしか出ていなかったのが事の発端。 急いでいたのでチケット売り場の料金表をよく見ずにチケットを買ってしまった。 出されたチケットには自分には見慣れないAmphitheatreの文字。ここで辞書を引けば一発だったのですが、なぜか古代劇場(Theatre antique)とセットのチケット?と勘違いしてしまった。 Theatre antiqueへ行くと当然、『このチケットは違う、ここはTheatre antiqueだ』。 で、『Amphitheatreってどこ?』と聞いたら、ぜんぜん違う方向を言われ、たまたま標識を見つけ、たどり着いたところは円形競技場。 ここでやっとそういうことか・・・と理解しました。 間抜けすぎ・・・穴があったら入りたい。 知らない単語が出たら辞書を引くべきと反省しました。 (>_<)
■帰り道、サント・クロワ(Ste-Croix)礼拝堂とサン・ガブリエル(St-Gabriel)礼拝堂の晴れた日の写真がないことを思い出して写真撮影のために立ち寄り。 サン・ガブリエル(St Gabriel)礼拝堂ではファッサードに西日が当たりとても綺麗な写真が撮れた。うれしい。


4月20日(木) 晴れ 積乱雲が出て通り雨。暖かい?暑い?
※レスト2日目。レガロン(Regalon)渓谷へ行く。
■朝、洗濯して戻ってくると私たちの後ろにテントを張っていたドイツ人家族が撤退準備をしている。 子供がかわいいのでダンナが写真を何枚か撮っていた家族だ。写真を送るため住所を教えてもらう。 とても感じの良い人たちだった。写真うまく撮れているといいね。 ダンナ曰く「ボニューがちゃんと入るように考えて撮ったけど、センスが問われるので少しプレッシャー」とのこと。
■11:30頃ツーリストインフォメーションでアパートを予約した。丁度空いている時期だったらしく希望のアパートを借りることができた。おなじみの受付のお姉さんの写真を撮らせてもらう。ホームページに載せることもOKもらいました。
■アプトルクレで買出し。ルクレの駐車場でキッシュを食べながら写真のデータをパソコンに移す。
■いったんキャンプ場にもどる。雲行きが怪しいので洗濯物を取り込む。
■16:00前出発。ルールマラン経由でレガロン(Regalon)渓谷へ。 有料の駐車場に車を停めてハイキング道を歩いて行くと、左右が崖の狭い谷が現れてその谷を歩いて行くことができる。途中大きな洞窟があったり、道が人ひとりがやっと通れる位の幅になったり、なかなか面白かった。この辺りはもう興味のあるところは行き尽くし、行くとこない?と思ってたけど、こんなところがまだあったんだと嬉しくなった。 クライミングができそうな岩がいっぱいあるが、ここは登攀禁止。 昨日は疲れてヘロヘロだったけど、今日は元気。

レガロン(Regalon)渓谷
後ろの幅1mもない岩の裂け目を進んで行きます。
この先サンダルではちょっとツライのでご注意を。
(ジョギングシューズで十分です)

■レガロン(Regalon)渓谷の後、プチ・リュベロンの展望コースの入り口の場所を車で探しに行く。 久しぶりなので迷いながらたどり着く。場所だけ確認して帰る。

【夕食】
サラミソーセージ、ビール、プロヴァンサル生ソーセージのボイル、プロヴァンサルソース&パスタ、ダンナ特性ドレッシング&葉っぱ?のサラダ、Ventouxワイン 今日のは今一かな

≪ダンナのコメント≫
■レガロン(Regalon)渓谷は昔から気になっていた。 クライミングの行き帰りに頻繁に車で入り口の前を通過するのだが、出入りする車が多く、きっと面白いところに違いないと目を付けていた。しかし、中途半端に身近だったため今まで行く機会がなし。 今回初めて行ってみたが、予想以上の面白さにビックリ。 平日の夕方遅い時間にもかかわらず観光客も多く、その点でもビックリ。 こんな場所もあったなんて、リュベロンは奥が深いですね。


4月21日(金) 晴れ 雲が時々沸いてきて通り雨
※今日はビュークス(Buoux)の日。
■いつもの朝食。 携帯からメールを出しまくる。
■Aptルクレで買出しして、12時過ぎいつもより早くビュークス到着。今日は空いているのだが暑い。湿気も多いような気がする。
≪私≫
※T.C.Fエリア
・Alambic sortie sud 6b L×1
  ⇒日向カンカンだが、ノーテン。
・Jolinouille 7a T×1.5
  ⇒指の皮もって行かれる。流血!厳しいかな〜。
≪ダンナ≫
※Bout du mondeエリア
・Tabou 8a+ ×3
  ⇒ダンナも皮もっていかれる。途中雨が降ったり、湿気が回ってきてコンディション悪い。

■今日は二人で指の皮剥いて流血! 通り雨も来たし、クライミングにはイマイチのコンディションだった。

ビュークス(Buoux)で見かけた車。
ライトが落ちかけています。 妙に面白いので撮影。
みんな整備しないで乗ってるなぁ・・・。
【夕食】
バスクの山羊チーズ(Etorki)うまい。ダンナ絶賛!、ビール、Ecoハンバーグ、ダンナ特性ドレッシング&葉っぱ?のサラダ、大根おろし&ご飯、昨日の残りワイン 美味しくなってる

≪ダンナのコメント≫
■指の皮を裂いてしまった。 幸いにも指先ではないのでテーピングで何とかなりそうではあるが・・・ガッカリ。 やっぱり体重が重いのかな? ベスト体重から3kg超過ではやっぱりTabouは無理か? 諦めて他のルートにするべきか? 悩むところだ。


4月22日(土) 晴れ 暑い!
今日はオルゴン(Orgon)の日。
■いつもの朝食
■11:00ころアパートを見学。 今まで借りたなかで一番設備が整っていている上に、きれいで広く、しかも安い。トレビア〜ン!! TVはケーブルTVで画質もよい。ダンナは持ってきた装備で録画ができるか悩んでいる。
■早速カヴァイヨンのブリコでケーブル等を探す。 その後ルクレで買出し。
■オルゴンは今日は混んでるし、暑い。
≪私≫
・Super mamie 6b T×1
  ⇒前回RPしたルート。出だしのムーブが全然できない玉砕。スタンスに立てない。
・La jument de fernand 6b+ T×1
  ⇒ヨレヨレで足が決まらずすべる。
≪ダンナ≫
・Monk 8a+×1
  ⇒リーチムーブで厳しいが面白いとのこと。
・新しい8a×1
  ⇒悪いらしい。。。

ボニュー(Bonnieux)
今年は暑い!
この1週間位で一気に緑が濃くなった。
■帰り道、虹を見た。
■ボニューでジョギング少し

【夕食】
・チーズ、Ventouxワイン、パエリヤ、カバイヨンルクレのセプソーセージ・・・今一、パプリカ、
※今日はパスタの予定がパスタソースを買い忘れてパエリヤに変更。
※セプソーセージを見つけて大喜びでっ買ったが、あまり美味しくなかった。残念。
■今日はドイツ人集団が帰ったので外でゆっくり食事。 夜車が2台戻って来たので気を揉んでいたら、大量の残置荷物を回収しに来ただけだったのでほっとした。 これで平和になる。


≪ダンナのコメント≫
■連日連夜、激しくうるさかったドイツ人軍団がやっと撤退。ホッ。 我が家の番犬と化していた大型オヤジ犬がいなくなるのはちょっと寂しいが・・・。 あの犬は面白かった。 飼い主の命令をあまり聞かず、いつもマイペース。 夜は毎晩我が家のテントの入り口で大イビキをかきながら眠っていた。


4月23日(日) 午前快晴、午後から雲がでる。
※今日は観光日。ヴァントゥー山へ。
■コーヒーを飲み、洗濯をし、サンドイッチを作って出発。
■展望コース(ボンニューの上の方からAptに抜ける一番景色の良い道をこう呼んでいる)から国道N100を通って・・・
■サン・サチュルナン・レ・ザプト(St Saturnin les Apt):カッコよい街だがバックの岩と同化してしまって写真にすると絵にならない。
■ネスク渓谷(Gorges de la Nesque):展望台でサンドイッチを食べる。
■ヴァントゥー山(Mont Ventoux):だんだん雲が沸いてきて、礼拝堂の写真を撮ろうとしたら頭上に雲が・・・。 サンドイッチを食べながら雲が流れて日が射すのを待っていたが駄目そうなので諦めて移動。
■クレスト(Crestet):絵にならず
■ル・バルー(le Barroux):有名なプロヴァンスサイトの表紙になっているお城の写真を撮る。 街も良い雰囲気だ。
■ミュール(Murs)峠を通って帰る。
■シャワーを浴びて、晩御飯はボンニューの上の新しいピザ屋へ。(※Les Terrasses)

ヴァントゥー山(Mont Ventoux)の頂上。
絵葉書にも使われる定番撮影ポイントなのですが・・・、頭上から雲が動かず。 寒っ・・・。

【夕食】
・ピザロワイヤル(玉子なし)、チーズが美味しい。
・テーブルワイン
・イールフロッタント でかい。美味しい。
※味は美味しいが、如何にもツーリスト向けのレストランという雰囲気は落ち着かない。
英語も通じて便利だけど。。。
■ボンニューのテラスまで散歩。ダンナ疲れてグロッキー。

≪ダンナのコメント≫
■今晩は4〜5年前に出来た新しいピザ屋に行ってみることにした。 評判はなかなか良いのだがいきなり英語で接客されたのにはちょっとガッカリした。 ピザ自体の味は悪くはない。 デザートの盛りの良さにはビックリ! 美味しかった。
■今日はドライブ疲れでくたくた。。。

デザートのイールフロッタント。
でかい・・・!


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