プロヴァンス滞在記


滞 在 日 記  (2010年-3)
2010/5/8(土) 〜 5/17(月) Saint-Antonin-Noble-Val



5月8日(土) 晴れ、時々曇り
◆クイラック(Couyrac)でクライミング。

■7時に雨音で目が覚める。
8時起床、空はどんより、雨が降ったり止んだり。
インスタントコーヒーを飲む。
今日は絶対登れると思っていたので、雨にかなり湯鬱になる。でも10時頃になると晴れてきて、予報通り、曇り/雨となってきた。

■朝食を食べ、10時半頃から約30分ジョギングをした。
★朝食
シリアル
ハムエッグ
ジョギングはキャンプ場の前からサンタントナンの街まで続いている川沿いの道を走った。街の中も少し走って、前回日本人の女性がいると教えてもらったカフェの前にも行ってみたが、オーナーらしき人はいなかったのでちょっと覗いただけで帰ってきた。

■昼頃、岩場へ出発。
久しぶりのクライミングだ。駐車場には既に車が数台とまっている。
クイラック(Couyrac)の岩場は、アプローチは近いがかなりの急登。最初の泥斜面でいきなり滑って転がり落ちた。。。
13時岩場到着。既に数人が登っている。私たちが登り始めてからも続々とクライマーがやってきた。
アップルートと私の目標ルートがある右側の岩は時々雲で陰るが日向カンカン。

■暑い中アップ開始。
Les memes restent en bas 6b トップロープ
ノーテン。
苦手なタイプの登りだし、約3週間ぶりのクライミングだったが、以前より簡単に感じた。
岩場に着いて、荷物を広げて準備。
久しぶりのクライミングです。嬉しい。。。

■そしてまだ日が当たっている状態で、目的のルートにとりつく。
Mr Cinqsup 7a トップロープ
が、発進すらままならない。核心までたどり着けずに一回降りてきた。

■4時過ぎ、まだ半分日が当たっている状態で再度トライ。
1回目に確認したところまではノーテンで行ったが、そこからまた各駅停車。記憶以上に難しく、長かった・・・。前回はリードしようかどうしようか悩む段階まで行ったのが不思議でしょうがないくらい。ピン位置もかなりプレッシャーかかる位置だし。これは短期決戦で落とすのは無理そうだな。。。今回の目標ルートだったのに、がっかり。明日は違う7aを触ってみることにした。

ダンナはDes pruneaux dans le tajine 8aをトライ。
前回取りこぼしの課題。
ダンナがヌンチャク掛けに行くと、若者が寄って来て「Can You Speak French?」と声をかけてきて、ダンナに全てのムーブを指導し始めた。核心ムーブ以外はほぼ記憶と一致していて思い出す手間が省けたらしいが、核心ムーブは2パターンになってしまいどちらもそれなりに悪い。ダンナ迷ってしまった。
2回目は核心手前でスリップ落ち。テンション後レストせずに、自分ムーブを試すがフォール。また少年ムーブと自分ムーブを繰り返し試し、今日は終了。そしてどっちで行くかは決まらず・・・。
今日はこれで終了。

少年とダンナがフランス語で話しているのを見てか、他のフランス人が「バカンスで日本に行ったことがある」と話しかけてきたのを皮切りに、ダンナ質問責めにあっているよう。一気にフレンドリーな雰囲気になった。フランス人も(私とか一部の)日本人と同じように、英語が苦手な人は「英語で話しかけられたらどうしよう〜」と警戒するシャイ?なところがある。が、フランス語が話せると分かったら好奇心爆発。

またタルガッソンヌに温泉があって、雄大な景色の中で温泉につかるのは最高と、2,3ユーロで入れるので、タルガッソンヌに行ったら是非行くように勧められた。温泉入りたいな〜。

■19時半頃終了して、20時頃キャンプ場に戻ってきた。
少年とは明日またここで会おうねと言うことになったが、明日の天気を尋ねると「天気予報見てない」との返事。お気楽である。

■シャワーを浴びて、ちょっと寒かったけど外で食事の準備。
21時半頃準備が整い、いただきま〜す!をしたとたん雨がポツポツ・・・。大慌てでテントの中に避難したが、雨は止んでしまった。嫌がらせだ!

★夕食
ダンナ特性パエリヤ(鳥のもも入り)、インゲンが初登場
2009年のミネルヴォア(Minervois)ワイン
食後に生チーズとジャム
満ち足りて、23時半頃、お休み〜
かなり蒸して寝苦しかった。

≪ダンナのコメント≫
■天気予報では晴れなのに明け方から雨。かなりブルーな気分になったが、昼前には止んで午後は雲が多いものの大まかには晴れ。だけど蒸し暑かった。 今日は久しぶりのクライミング、
Couyracに行った。2年前の取りこぼし8aがあるエリア。今日は祭日の土曜日なので岩場はローカルクライマーで大盛況だった。
■私はアップの後、
Des pruneaux dans le tajine(8a)をトライ。ヌンチャク掛け(&ムーブ思い出し)で登り始めたらローカルの少年が色々とムーブを下から教えてくれた。下部核心は思い出す手間が省けて良かったが、上部の核心(私のハマリポイント)は、私のムーブと全く違うムーブを教えてくれた。どちらのムーブも出来る。全く違うタイプのムーブで同程度で難しい。困ってしまった・・・どっちでやるべきか・・・。(ノ゜O゜)ノ
■降りてきたら、少年との会話で『フランス語がOK』とバレてしまったせいか、それまで遠巻きにしていたローカルクライマー達が一斉に話しかけてきた。バカンスに日本旅行をした人もいて、会話が楽しかった。目的ルートは次のトライも失敗・持ち越しになったけど、拙いフランス語をいっぱい使ったし、久々の前傾・力いっぱいクライミングも満喫して楽しい一日だった。
■オクサンは目的の
Operation jupon(7a)をトライしたがムーブが一部出来ず、ザンネンでした。まっ、3週間ぶりのクライミング、リハビリですからね。地道に行きましょう。。。



5月9日(日) 曇り、雨、晴れ
◆クイラック(Couyrac)でクライミング。

■8時頃、起床。起きたときは曇っていたが、インスタントコーヒーを入れて飲み始めた頃には雨が降り始め、だんだん激しくなってきた。
10時頃、朝食
★朝食
昨日のパエリヤに玉子をトッピング。
雨はまだ降っている。

■昨日ネットで調べた天気予報によると、今日、明日が曇り/雨、明後日が雨予報。だんだん下り坂。今日レストにしても明日登れる保証は全くない。日程表とにらめっこしながら思案。Couyracは岩場に着けば登れると思うのだが、アプローチが短いけどかなりの急登。土砂降りの雨の中、あのアプローチを行くのは嫌だし。何れにしても向かう途中、道から岩場が見えるので様子を見て決めようということになった。11時頃に雨が止んだので、一気に期待が高まる。昼前に出発。
■かくして無事13時前(昨日よりちょっと早く)に岩場に到着。なんと岩場に着いたときには、青空!風が冷たくて、昨日のように暑くない、むしろ寒いくらい。(ベストコンディション?と思ったが、すぐ曇って気温も段々上がってきた。)
クライマーもいっぱい。昨日の少年もやってきた。

Aie,aie,aie 6a トップロープ
ワンテン、難しいと言うより分かりにくい。6aとしては辛い?

Court metrage 6b+ トップロープ
テンションかえかけ登った。核心ムーブできず・・・。
短編映画というルート名。
ダンナ曰く、最強の6b+「悪い!」
性質は違うがOrgonの6b+に匹敵する難しさとのこと。
このエリアは、お買い損エリアの様です。
でもこのクラスのグレードでルーフ(ハング越え3連発)っていうのは超珍しく(他に知らない)フィットネス系のムーブが楽しかった。

並びの6c、7aは「推して知るべし」ここでの目標はこのCourt metrage 6b+に決定。
今日はトップロープ用のロープを忘れて来てしまったので、1回目で回収。

■16時頃、ダンナ本気トライ。ヌンチャク掛けながら狙いに入る。ローカルクライマーが見守る中Des pruneaux dans le tajine 8aを見事RP!おめでとう〜。
かなりギリギリだったらしいが、気合いで止めたとのこと。
雨が降っても この岩場は大丈夫。
日曜なのでクライマーで大賑わい。
写真の3本はどれも7b+。

■少し休んでから、Court metrageにまたトップロープを張ってくれた。
Court metrage 6b+ トップロープ2回目
核心ムーブを何とかすれば(それが一番問題だが)、それ以外は問題なさそう。いっぱい力を使って気持ちよかった。

■ダンナは7b辺りをもう一本登りたかったらしいが、ローカルクライマーがどれも取り付いているので断念。
18時頃、片づけを始めたら雷とともに土砂降りの雨となった。しばし雨宿り。
それにしてもダンナが登り終わったころから雨が降り始め、今は土砂降りの雨だが誰も回収しようとしない。私の6b+も含めここのルートは雨でも問題ないことが判明。心強い。

■雨が止んだところで撤収。昨日より1時間程早く19時頃キャンプ場に戻ってきた。
また雨・・・。とキャンプ場のご主人のステファンさんがやってきて「屋根付きキッチンを使っていいよ」って。ありがたいが道具を運ぶのが大変だし、どうしようか?とりあえずダンナはシャワーを浴びに行き、私は雨が止んだので私は20分ほど走ってからシャワー。今日は街とは反対方向に走ってみた。
■やっぱり面倒くさいのでテントで食べるかと準備を始めたらまた晴れた。一か八かで外で作って食べることにした。雨に濡れてしまった椅子にゴミ袋をかぶせて座れるようにして。幸い食事終わるまでは晴れていた。放射冷却で今晩は冷えるかなと思ったら、寝る前には曇ってしまった。でも久しぶりに夕日で赤く輝く岩を見た。

■20:30頃、夕食完成。
★夕食
ベーコン丼
2009年のVentouxワイン・・・うまい。
今日はお祝い、外で気持ちよく、会話も弾んだ。

テントに戻ってからも口寂しく、シリアルをボリボリかじり、仕上げに生チーズを食べたらさすがに食べすぎで苦しくなった。
今日は岩場でもパテ缶もっていってたっぷり食べたし、ヤバ!
登り終わって、テントの外で晩ご飯。
今日は課題(8a)をレッドポイント出来たし、
とても幸せな晩ご飯です。

■0時頃、お休み〜
夜中トイレに起きたとき、ライトに照らされて浮かび上がるこの靄は、霧?それとも花粉?霧だったらもっと体が濡れそうだし・・・恐ろしや。。。

≪ダンナのコメント≫
■今日の天気は、朝は雨だったが昼に止んで、午後は時々晴れ、夕方から時々激しく雨。予報を見る限りしばらくはこんな天気になりそうです。今日もクイラック(
Couyrac)に行った。この岩場は傾斜が強く、染み出しも少なく、雨がかなり降ってる最中でもOKなので安心。今日もローカルクライマーで大賑わいだった。
■私はまた
Des pruneaux dans le tajine(8a)をトライ。ヌンチャクを掛けながら狙いに行って、問題の上部核心の直前、「さて少年ムーブと私ムーブのどちらで行くか?」と悩みつつ、ふと下を見たら、ローカルの人達がみんな私を見ている。 例の少年はなんとカメラを構えてこちらを見ている。 (@_@) 少年ムーブは出だしがうろ覚えで、核心出だしでいきなり失敗して落ちたらローカルクライマー達の期待にそえない。 ここは確実に見せ場が出来るように私ムーブを選択して突っ込んでみた。 際どかったが、ローカルの声援の中、何とかギリギリでレッドポイント成功。よかった。。。
■次は7b+辺りのオンサイトを試そうかなと思ったが、どのルートもローカルクライマーで埋まっているので断念。明日も登る予定なので、空いてる簡単なルートを登って今日は終了にした。
オクサンは
Court metrage(6b+)をトライ。このグレードでは通常有り得ない前傾度、ハング越え3連発のパワールート。気に入ったようで楽しそうにトライしています。もう少しの感じです。



5月10日(月) 晴れ、夜嵐。
◆モワサック(Moissac)へ観光。
■8時過ぎ起床。
起きたときは曇っていたが、段々晴れてきた。天気予報だと明日は雨なので、今日も昨日みたいな天気で登れそうだったら登ろうと話していたが、体が疲れている。結局天気に合わせて無理して怪我でもしたら元も子もないということになり、今日はレストに決めた。
9:30頃、朝食。
★朝食
シリアル
ハムエッグ
洗濯をし、シュラフを干す。気持ちがよい!

■13時過ぎに出発。
午前中はキャンプ場でのんびり。

■14時頃モントーバン(Montauban)到着。ルクレで買い出し。楽しみにしていた挽き肉の豚バラ肉巻きは売っていなかった。ここでハイテク機器に遭遇。ヨーロッパでは野菜は量り売りが一般的で、自分が欲しい分だけビニールに入れて専用の秤に乗せる。秤には野菜ごとのボタンが付いていて、その野菜のボタンを押すと料金が書かれたシールがでてくる。それをビニールに貼ってレジに持っていくと言うシステムが一般的。今日のルクレでびっくりしたのは秤にボタンがなく、野菜を乗せて画面にタッチすると自動認識して(カメラが付いていたので、おそらく形か色で判別しているのだろう)候補を表示するので、そこから選んでタッチするのだ。タッチパネル形式も初めてだが、自動認識するのにはたまげた。自動認識が外れたら自分で検索し直すのだが、使った感じだと90パーセント以上ヒットしているように思う。
■買い物が終わったのが15時頃。お腹が空いたので早速買ったフルーツがいっぱい載ったタルトを食べた。
今日の観光はモワサック(Moissac)。天気は快晴となった。天気予報当てにならず・・・。
16時頃、モワサックに到着。駐車場で腹ごしらえに、アップルパイを食べた。

■そして観光。まずはサン・ピエール(St-Pierre)教会を見学してから、有料の内庭回廊に入った。日本語音声ガイド(2ユーロ、サン・ピエール教会のガイドも含む)もあり、説明を聞きながらの見学。。。なのだが、ガイドのNoと順路説明についているNoとがずれているのと、どうもやっつけ仕事で吹き込んだと思われる音声ガイドが早口で分かり辛い。だんだん理解するのは諦めて流して聞きながら一通りみて回った。それでも手持ちのガイド本だけを頼りに見るよりは遙かにおもしろかった。

■出るときに「良かったか」と受付の人に聞かれ「とても良かった」と答えた。「番号がずれてたけどね」って。受付の人も分かっていたようで、何か言い訳を言っていた。見学が終わったのが閉館ちょっと前の17:45、閉館時間に追い立てられることもなくゆっくり見れて良かった。

Moissacの印象としては、世界遺産にしては南仏のように大観光地化しておらず静か(たまたまだったかも知れないが・・・)。駐車場も無料。ダンナ曰く「古き良き時代のヨーロッパ、昔はどこもこうだった。」
今年はサンチャゴ巡礼の聖年らしいが、巡礼さん「荷物しょって杖突いて歩いている人」がいっぱいいた。ここはサンチャゴ巡礼路に位置する。
寄り道するには時間が遅いので、帰りもMontauban経由で同じ道を帰った。空は快晴、でも進行方向遙か先の東の空には入道雲がもくもくと沸いている。そのうちこっちに来るのかな・・・。
サン・ピエール(St-Pierre)教会

サン・ピエール(St-Pierre)修道院の回廊
ロマネスク建築を語る上で外せない場所です。
■19時過ぎ、キャンプ場着。洗濯物もほぼ乾いていて良かった。
今日も走ろうかと思ったが、お腹が空いて目眩がしそうだったので止めた。
シャワーを浴びて、青空の下、外で夕食の準備。21時頃、夕食完成!
★夕食
ごはん
タイ風チリソース味の野菜スープ
・・・辛いがうまい!
プロヴァンサル味の豚肉焼き
シュークルート缶詰
カオールの安ワイン・・・いかにも安ワインで飲む量が減って良かった?

■夕食を食べ始めたくらいから雲が出始めたが、食器を洗いに行った22時くらいから、雷が鳴り始めた。食器洗い終わってテントに戻ってすぐ、すごい雷鳴とともに豪雨となった。お茶を飲んで生チーズにジャムを入れて食べて、1時間近く経ってもおさまる気配なし。
歯も磨きに行けないし、トイレも行けない。
キャンプ場のテントに雷が落ちたという話はあまりきかないが、激しい雷はやはり怖かった。
少し小降りになったところで意を決して歯磨きに行った。洗面所までの道に水たまりができ、川のようになっているところもあった。
何とか無事歯を磨き、0時過ぎお休み・・・。
まだ豪雨が降り続き、いろんな音がして目が覚めてしまう。明日の天気はどうかな・・・。

≪ダンナのコメント≫
■快晴! 今日もクライミングに行く予定だったが、昨日・おとといのクライミングで二人とも筋肉痛がひどく断念・・・レストに変更、モワサック(
Moissac)へ観光に行った。Moissacのサン・ピエール修道院の回廊と教会堂の南ポルタイユの彫刻は『中世彫刻の傑作』と言われていて中世美術を語る上で欠かせない。今までなかなか機会がなかっが、やっと行けて嬉しかった。(^O^)
■中世好き・ロマネスク建築・彫刻好きの日本人が多いせいか、モワサック(
Moissac)を訪れる日本人は多いらしい。日本語オーディオガイドが準備されていた。とても便利でよいのだが、ここのオーディオガイドは、吹き込みの日本人の口調が非常に聞き取りづらい(明らかなやっつけ仕事?)でイマイチだった。



5月11日(火) 晴れ、曇り
◆カピュサン(Capucin)でクライミング。

■7時半頃、目が覚めた。晴れている。
インスタントコーヒーを入れる。
昨日より筋肉痛を感じるが、寝起きだしね。
8時半頃ダンナが起きたので、今度はドリップしてコーヒーを入れ、アップルパイを食べた。

■ダンナの最初のお仕事は、雨で元気になったのか、いっぱい出没したナメクジの駆除。2年前に来たときはもっと早い時期だったのに、毎日ナメクジに悩まされたものだが、今回は昨日まで殆ど見かけなかった。天気によるのかな?そういえば前回の2008年は雨の多い年だった。

■9時過ぎ、朝食。
★朝食
シリアル
目玉焼き
軽く洗濯。

■10時半過ぎ、ダンナとサンタントナン(St Antonin Noble-Val)まで走りに行った。街中をくるっと回って30分ほど走った。

■昼頃出発して、12時半頃駐車場到着。
道路脇の斜面が滝になっていてびっくり。
今日は、カピュサン(Capucin)エリアへ。2年目はは日向エリアだしアプローチが遠いからと敬遠していた岩場だが、下から見上げると綺麗な岩が見えるし、今年は雨曇りが多そうだし、いつも通る19時頃はいつも陰っているので、夕方には陰るのではないかと思い、確認しに行ったのだが・・・。

■まずアプローチで苦戦。
1本道(分岐があっても塞がれていた)のはずだが、アプローチというよりアルパインクライミングと行った感じの部分がある。何とか登りきったが「ごめん!まさかこれが本道じゃないよな、どこで道外したんだろう・・・」とダンナが謝る。
悪路が終わったところに、分岐道があるので、きっとそっちが本道で、帰りはもっと良い道で降りれるだろうと納得して、岩場へ。遠くはないが、今日登って来たみちは悪すぎ。。。
■一番近いエリアに13時頃到着。ちょっと下からは綺麗な岩が見えていたが、下部が殆ど濡れている。しかも日向カンカン。ダンナがまず隣のエリアを偵察に行く。「右奥の壁は面白そうなのだが、登っていないらしく蜘蛛の巣だらけになっているし、取り付きが山羊糞だらけで臭くて・・・」と戻って来た。左のエリアは長いルートばかり。

■左のエリアで一人でトップロープ張って黙々と登っている青年がいた。登りきると隣のルートにロープを掛けなおして下降し、また登る。それをを繰り返している。私たちが着いてから帰るまで、少なくとも4時間は登りっぱなしだった。

■私たちは仕方ないので着いたエリアにある6cでダンナアップ。要所要所濡れているので、快適とは言えないし、結構悪いらしい。
私はまだ疲れが取れていないのと、腰の調子が今一つなので今日もレストにした。

■天気は晴れだが、入道雲が三方(北は見えないので四方かも)から沸いていている。太陽は真上で日が射すとかなり暑い。雲で日が遮られると寒い。極端だ。ダンナがアップ終わってからしばし昼寝。
カピュサン(Capucin)エリアで。
期待外れ、モチが上がらず昼寝ばかり。
なぜか足・・・???
■7b一本ぐらい登ってお茶を濁すと言っていたダンナだが、まだ肩の筋肉痛が残っているのと、6cの感じから7b登るとダメージが明日に残りそうだし、・・・ということで16時半ころそのまま撤収。ちょっと天気も怪しくなって来たし。

■そして問題のアプローチ。さっきの分岐道を進むが、茨で道が塞がれている。恐らく地主さんが通れないように置いたのであろう。仕方なく元来た道へ。問題の場所にきて下を除くと急登というより壁・・・。よくこんなところ登ったな〜と関心するとともに、ロープ使って懸垂するか悩む。でもロープを2本ともダンナにもってもらい荷物が軽かったので何とか頑張って降りた。大丈夫とは思いつつも緊張した。「こんな岩場2度と来ない!」

■他にもアプローチの所々に茨で塞がれた分岐点があり、登り口には「私有地」進入禁止の看板があるので、思うに何かもめ事があって地主さんが元々のアプローチを塞いでしまったのではないかと。そして岩場も右エリアは行く人がいなくなり・・・ってことかな?
■17時頃駐車場に無事到着。
時間があるのでSaint-Etienne-De-Tulmont(多分?)のインターマルシェに買い出しに行った。やっぱり田舎のスーパーなので、品数は少なかった。『カップう一メン』(縦書きでラがう、ーが一になっていた)を見つけた。
レジを私が通った時にブザーが鳴り、服にタグが着いていないかチェックされた。もう一回レジの前を往復してブザーが鳴らなかったので無罪放免となった。

今日は渓谷沿いの道ではなく、大地の上を通る道を使って帰って来た。サンタントナンの街を上から眺めながら下って来た。

■19時前にキャンプ場に到着。洗濯物も気持ちよく乾いていた。 一人で30分ほど走りに行ってからシャワー。
『なんちゃって日本語』のカップラーメン。
なんと、『インスタントう一メン』です。

■20時に夕食。空は快晴、風が出てきて寒かったが、風は時期に治まった。
★夕食
ご飯
肉団子入り、タイ風チリソース野菜スープ
生ソーセージのボイル、マスタード
昨日の残りのカオールワイン

■21時頃、皿を洗いに行ったら向かいのアングレ(
Anglers)の岩が夕日を浴びて輝いている。ダンナ一眼レフカメラで写真を撮りにいった。
涼しくなってきたので、テントに入ってお茶を飲む。
暇だし眠くなってきたので、22時半ころお休み〜。
今回初めての星空。いつも夜は曇りか雨だったので、ここで星を見るのは初めてだ。

≪ダンナのコメント≫
■昨夜の雷雨は凄かった。2時間くらい雷が鳴りっぱなし+土砂降り、その後も明け方まで雨が降り続いた・・・。朝起きたら快晴。暖かい。この数日で一気に初夏の陽気に近づいているようだ。
■今日はカピュサン(
Capucin)へ。トポを見る限り、下から見上げる限り、とてもステキそうな岩場なのだが、着いてガッカリだった。下部が全体に染み出しがひどい。右の方のエリアは染み出しが少ないが日向カンカン、取り付きは山羊の糞だらけ。ルートも蜘蛛の巣だらけ。ボルトも老朽化したボルトが多く、モチベーションが上がりません。。。
天候不順が無ければ、真ん中〜左のエリアが、楽しそうなルートが並んでいるのだが・・・。こう状態が悪いのでは気持ちの盛り上げようがない。残念ですね。。。
そしてアクセス問題?日本ではお馴染みですが、この岩場は、岩場そのものはOKのようだが、アプローチが私有地にかかっていて、それを避けて新アプローチがあるため、アクセスが非常に悪い。泥壁登り。。。もうここには来る事なさそうだな・・・。



5月12日(水) 曇り時々晴れ
◆クイラック(Couyrac)でクライミング。

■7時半に目が覚めた。
起きたときはどんより曇り、インスタントコーヒーを飲むうちに雨が降り始めた。
9時過ぎ朝食
★朝食
シリアル
目玉焼き

■今日は岩場に行く前に買い出しがあるので、11時頃出発。
出かける頃には幸い雨は止んだ。寒い温度計は12℃。
サンタントナンの街中のカジノスーパーに寄ったが、野菜の鮮度の悪さ、品数のなさ、値段の高さ・・・ある程度想定していたががっかりした。レジのお兄さんはフランス人にしては珍しくおつりの計算(暗算)が速かった。
■12時頃、Couyracの岩場に到着。
染みだしが増えている。一昨日一晩中降り続いた豪雨の影響かな?でも何とか登れそうだ。
昨日とは対照的に寒い。。。
早速腹ごしらえ。
★昼食
パン、パテ、チーズ、トマトペースト

■13時頃から、長〜いLes dingues et les paumes(6b)でアップ。 通常は日向カンカンで暑いのだが、今日は曇っていて涼しいので快適。
私はトップロープトライ。下部はほとんど階段で簡単なのだが、最後の数メートル少し傾斜が上がったところが結構悪く、何とかノーテンではあったが、疲れてしまった。上からの景色は素晴らしかった。次に今日の私の目標、Les memes restent em bas(6b)にヌンチャクを掛けてもらい、しばし休憩。
クイラック(Couyrac)の岩場。
メインエリア左側。
■今日は2人きり、貸し切りと思っていたら15時頃、イギリス人2人組がやってきた。イギリス人というより、アメリカ人的で脳天気そうな(失礼!)、明るい人たちであった。
本人たちは6c〜7bくらいのルートを必死で登っているのだが、会話の内容がいろんな岩場の8b、8cがどうだこうだとか。。。ダンナが8aを触って降りてきてからも、ムーブやホールドに関して色々聞いてきて、やけに詳しかった。2人の登りを見る限り、8a登れそうには見えないし、不思議な人たちだ。7bのルートにぬんちゃく残したまま「明日会おう!」って私たちより少し前に帰っていった。

■15時頃、私の本気トライ。
嫌がらせのように晴れて来てルートに日が指している。日が陰るのは17時過ぎ。そんなにStyxの時のように待てない!と登り始めた。出だしこそ暑〜いっと思ったが、岩が暖まっていないので、上部はそれほど暑さは感じなかった。
Les memes restent em bas(6b) RP!

前回(2008年)はリードできずに終わったルート。良いルートでRPしたかったので嬉しい。
4日前にトップロープで登った時は楽勝って思ったけど、リードはやっぱりプレッシャーのかかり方が違う。「怖い」スイッチが入らないように「絶対登れる」を心の中で繰り返す。最後のクラックが濡れていて、4日前のムーブ(力技)はできなかったが、ダンナからのアドバイスで別ムーブで突破。嬉しいRPでした。

これで「次のルートに行ける!」 って思ったのに、ぼろぼろに疲れてしまった。4日前、トップロープで登ったときはちょっと腕が張った位だったのに。結局本日はこれで終了となった。

■ダンナはAbacua(8a)のムーブ解析。
所々濡れているが何とかムーブ解析はできそう。平日でないと長時間ハングドックしにくいので(明日は祭日)、今日どうしても触っておきたいところなので。
核心ムーブはかなり厳しく「短期RPは無理」と降りてきた。でも降りてきてから暫くして、もう少し岩のコンディション良ければ違って来るかもということになった。

ダンナの指皮が限界なのと、私は疲れきってしまったのとで17時頃終了。しばらくダラダラして、18時頃岩場を後にした。

■18時半頃、キャンプ場着。風があるが晴れている。
キャンプ場には団体さんがわらわら。キャンプ場のスタッフが数日前から準備していたイベントなのでしょう。建物一階のフロアでお食事会のようでした。
シャワー前に30分ほど走って来た。

■20時頃、今日も外で夕食。明るくて気持ちよい。
★夕食
パスタ
パスタソース、ペスト、パルメザンチーズ
生ソーセージのボイル、マスタード
カスレ缶詰
ベルジュラックワイン
今日カジノで買ったソーセージがまずかった・・・。

■21時頃、テントに戻って明日のカレーの仕込みを始める。明日TKYさんが来るので3人分の仕込み。
カジノで肉が買えなかったので、夕食と同じソーセージをボイルして細かく切って入れた。今日は私も野菜切りに参加。いつもはダンナ任せです。
仕込み終わって、お茶を入れ、生チーズにスリジエジャムを入れ食べた。スリジエ(サクランボ)のジャムが甘さ控え目なのででアスパルテーム(人工甘味料)を足したら、上品な甘さになって美味しかった。

■23時頃、お休み〜。
さっきまで星空だったのに、寝る前には曇ってしまった。

≪ダンナのコメント≫
■今日は曇り時々晴れ。 昨日に懲りて、安心の
Couyracへ行った。平日なので岩場貸し切りかと思っていたら15時頃にイギリス人2人組が来た。車で30分位の街に住んでいるらしい。
私は今日は
Abacua(8a)をトライ。最後の核心はとても悪いが面白い。久しぶりに長時間ハングドッグしてしまった。 オクサンはLe memes restent en bas(6b)をレッドポイントでした。



5月13日(木) 雨
◆クイラック(Couyrac)でクライミング。

■7時半頃目が覚めたが、8時まで起きられず。
夜半から時々パラパラ雨音がしたいたが、雨。

■9時過ぎ朝食
★朝食
シリアル
目玉焼き
小雨ながら雨止まず、昨日より寒い。

■10時過ぎ、顔を洗っているときにTKYさん登場。
小雨降るなか、TKYさんのテントを張り終わったところで、11時頃出発。サンタントナンのCasino(カジノスーパー)で軽く買い出しをし、Couyracの岩場へ。途中トレイルランと思われる大会をやっていた。フランスでもランニングブーム?フランスにはモンブラン・シャモニー山岳トレイルマラソンなんて有名な大会もあるしネ。
■祭日なのでどれだけ込んでいるかと思ったが車が一台もない。昼前だからまだなのか、天気予報が悪すぎて止めたのか、キリスト昇天際だからイベントがあってこれないのか? 小雨のなか岩場に一番乗り。寒い。車の温度計は9℃だった。

■TKYさんとダンナはCayenne(6c+)でアップ。私も取りつっくが出だし核心でスタートできず・・・。
雨が強くなった。しばし休憩。
TKYさんが調べた天気予報だと今日は雨、明日は晴れとのこと。

■13時半頃、TKYさんが大人気のLe pataud basque(7b+)をイギリス人のぬんちゃくを借りてトライ。
その後、Court metrage(6b+)にトップロープを張ってもらい私がトライ。
核心ムーブが絶望的ではなくなってきた。

■14時半過ぎくらいから雨が止み、暫くしてローカルクライマー一組、講習会と思われる団体さん、昨日のイギリス人2人がやってきた。一気に賑やかになった。

■16時頃、TKYさんLe pataud basque(7b+)トライ。昨日までハードスケジュールだったので、お疲れの様子。
またCourt metrage(6b+)にトップロープを張ってもらい私がトライ。
核心ムーブができました。RPできる可能性が出てきて嬉しい!
Le pataud basque(7b+)のTKYさん。
土日はいつも順番待ちの人気ルートです。


■17時を回ったくらいからまた激しい雨が降り始めた。

■18時頃、TKYさんMr Cinqsup(7a)に取り付く。ライン上に染みだしがかなりあるので少し考えていたが「当たるか、外れるか」一か八かでトライ。で、大当たり?キーホールドが2カ所ばっちり濡れていた。ちょっと登れるような状態ではなく。必死で抜けた状態となってしまった。でも「面白かったからいいや」はTKYさん談。
■19時前、小雨になったところで撤収。さっきの講習会の人たちは土砂降りの雨の中を帰って行った。

■19時半頃、キャンプ場に戻って来た。
シャワーを浴びて、夕食。

ずっと小雨が降っているので、外での食事は無理なので、我が家のテント内に3人集い宴会?
★夕食
ポテチ
昨日仕込んだタイ風カレー
カスレ缶詰
Ventouxワイン
TKYさんからの差し入れ2009年もののガイヤックワイン・・・おししかった。
久しぶりに会話のいっぱいある楽しい夕食となった。
今日は若者が1階ホールで遅くまで盛り上がっていた。
23時半頃、お休み・・・
まだ小雨が降っている、明日は本当に晴れるのかな?

外は雨。
テントの中で食事と宴会。

≪ダンナのコメント≫
■TKYさん参加の日。残念ながら天気は朝から小雨。時々強くなったりして、ほぼ一年中雨だった。
今日も岩場は
Couyrac。12時過ぎに到着。雨の祭日なので岩場はローカルクライマーで大混雑かな?と思ったが、意外にも私達だけ。「さすがにこの雨では誰も来ないのかな?」と思い始めた15時頃にローカルが集まり始めて、あっという間に大盛況になった。
TKYさんは仕事明けでお疲れの中、
Le pataud basque(7b+)Mr Cinqsup(7a)をトライ、染み出しに苦戦でした。 オクサンはCourt metrage(6b+)をトライ。三段ハングのパワフルルート。ムーブが出来て次回は狙えそうな感じです。 私は昨日かなり登って指皮が際どいので今日は簡単なルートを数回登って終了でした。



5月14日(金) 曇り晴れ、風あり。
◆クイラック(Couyrac)でクライミング。

■8時過ぎ起床
TKYさんはすでに起きていた。
インスタントコーヒーを入れた。
晴天。昨日とはうって変わって爽やかな朝だ。ちょっと肌寒い。風が出てきたのは良い兆候?
料理長のダンナが起きるのを待って、9時過ぎ朝食
★朝食
昨日残ったカレー雑炊に玉子
食後にインスタントコーヒーを入れ、洗濯。
シュラフも干した。

■11時前から、20分程Jog

■11時半頃出発。
サンタントナンのカジノで買い出しし、パン屋でお昼用のパンを買った。
■12時半頃、岩場到着。
天気は快晴とはいかず、雲が沸いてきてしまったが晴れ。日が照ると暖かいが、日が陰ると寒い。

■みんなでLes memes restent em bas(6b)でアップ。私はトップロープだが一昨日RPしたとは思えない怪しい登りになってしまった。

■14時頃、しゃべり続けのフランス人3人組がやってきて賑やかになった。それにしてもアプローチからしゃべり続けで、登りながらもしゃべり続け。。。
ダンナはCourt metrage(6b+)にヌンチャクを掛けたあと、Abacua(8a)にヌンチャクを掛けに行った。
TKYさんは昨日のLe pataud basque(7b+)をトライ。イギリス人がぬんちゃく残置してままでラッキー。
最後のトライはかなり惜しいところでRPならずでした。是非またきて登って欲しいな〜。
ダンナはAbacua(8a)を本気トライ。厳しい様で1回で回収。
その後、TKYさんと一緒にLe pataud basque(7b+)を登り、フラッシングは逃しましたが、2撃でした。

私も何とかCourt metrage(6b+)をRP。気合い入りました!流血、左膝が打撲で痛い・・・。
ハング3段越えのルーフルート、楽しかった!登ってしまうと6b+が妥当なのか辛いのか分からなくなってしまいました。
でもグレードに関係なく登れて嬉しいルートでした。

20時に終了と思って車に着いたら車の時計が19時過ぎ??? また私の時計だ !? 前回もモード違いで1時間勘違いしたことがあったので、そのモードは確認したのだが、夏時間がリセットされていた・・・。14時から15時と勘違いしていて、何だか変だな〜と思いながらも誰も気づかず。TKYさんにももっとゆっくり登れたのに忙しいトライをさせてしまいました。ごめんなさい。

想定時間より早く終了したのでプチ観光をした。
ペンヌ(Penne)の街に寄って、城をバックに記念撮影したあと、Anglersの岩の上の展望台に登り、サンタントナン街や渓谷を上から眺めた。夕日は綺麗だったが曇りで街に日が射さないのがちょっと残念だった。
(↑)Court metrage(6b+)
登り終わって、取り付きで記念撮影。
このグレードでこの傾斜・ハングは異色です。

(↓)ペンヌ(Penne)の城跡
崖の上に建つ古城。廃墟なのが残念。
■20時頃キャンプ場に戻り、シャワーを浴びた後、夕食の準備。21時半頃から夕食。
★夕食
ポテチ
チーズ
パエリヤ缶
カスレ缶
2006年のフロントンワイン(TKYさんからの頂きもの)樽の香りがしておいしい
得意のリュベロンワイン
今日も2本開いてしまいました。
冷えるな〜と思ったら満点の星空。今日は冷え込みそうです。
話が弾んで、0時過ぎお開き。
1時頃、お休み〜。
※この日、プロヴァンス在住のオリマリさんからコメントに書き込みが・・・!

≪ダンナのコメント≫
■朝は快晴。しかし昼頃から雲が多くなり、時々晴れの曇りがちの一日だった。 岩場はもちろん
Couyrac。昨日の雨で染み出しが進んでないか心配だったが、岩場に着いた頃には昨日よりかなり良くなっていて、主要なルートはほぼ問題なし。ありがたい岩場です。
■今日は祭日明けなので私達3人で貸し切りか?と思ったら15時頃にフランス人が来た。若い男3人組だが、登っている時も登らない時も、ずっと大声で一日中話しっぱなし。昨日以上に岩場が声で溢れていた。。。
■今日のTKYさんは
Le pataud basque(7b+)をトライ。4回目は惜しいところでレッドポイント出来ず持ち越し。また来れるといいですね。。。オクサンは仕掛かり中の三段ハングルート、Court metrage(6b+)を1回目でレッドポイント成功してご満悦。おめでとう。 私はAbacua(8a)をトライしたが、最後のムーブが今日は出来ず、(>_<)。2回トライで諦めて、TKYさんのLe pataud basque(7b+)に参加。こちらは何とかレッドポイント出来ました。



5月15日(土) 曇り時々晴れ、風
◆ボナギル(Bonaguil)城へ観光。

■7時に目が覚めるが起きられず、7時半起床。
トイレに行ったら、Anglersの壁が朝日で輝いているのでデジカメを取りに戻って写真を撮った。
夜ずっと晴れていたらしく、夕べはだいぶ冷え込んだ。
インスタントコーヒーを入れ、8時過ぎTKYさんを起こしに行った。いつも早起きのTKYさんだが、今日はさすがに疲れたのでしょう。

■9時頃、出発準備完了し、お別れの挨拶。ダンナとカメラ談義に花が咲いていた。記念撮影終えて9時20分頃出発。気をつけて!
■9時半頃朝食
★朝食
久しぶりにラーメン、玉子をのせて。
ご飯食べて、洗濯、シュラフ干し等々・・・
今日も朝は風があり、だんだん強くなってきた。
今日も洗濯をし、シュラフを干した。

■昼頃出発。
今日はボナギル(Bonaguil)城観光。
行きはモントーバンルクレで買い出しをしてから、ラフランセーズ(Lafransaise)経由で向かった。風があるのに雲が沸いてきて曇りがちの天気に。気温も上がらず12〜15℃くらい。

■15時半過ぎ、Bonaguilに到着。街の入り口にあるカフェの目の前の駐車場に車を止めて、Bonaguil城へ坂を登って行った。

Bonaguil城はびっくりするほど大きくて見応えがある。銃丸、トイレ、竈、天然の洞窟を使った倉など、おもしろいのだが、基本的に廃墟だし大きすぎてよく分からない。それなりに高い入場料を取るのだから、もう少し復元を進めて、3D映画の上映(最近観光地の遺跡、城で多い)なんてもやってくれた面白いのにな〜というのは贅沢か?

■見学終わって17時半頃、岐路へ。近くに1km先「ワイン倉」「ビュー」の看板があったので行ってみたが眺めが良いところは何もなかった。騙された・・・。
帰りはカオール(Cahors)経由で帰った。往復200km以上のドライブと観光(歩き)でダンナお疲れの様子。
(↑)ボナギル(Bonaguil)城。村の入り口から。
(↓)ボナギル(Bonaguil)城。
■19時半過ぎ、キャンプ場に戻ってきた。今日はキャンプ場のスナックが賑わっている。
シャワーを浴びて夕食。風が強いので今日はテントの中で作って、21時頃ご飯。
★夕食
サラミ、チーズ
バスク風挽き肉の練り物(チーズとイチジクの実が入っている)・・・今回初めて発見した食材。独特の触感と味で美味しかった。
クスクス缶
Cahorsワインを少し・・・最近飲み過ぎだったので。
食事終わってダンナは明日の夕食の仕込み。
仕込み終わってお茶をのみながら、うとうと・・・。

■23時半頃、お休み〜。
夜は曇って蒸し暑い。

≪ダンナのコメント≫
■朝起きたらすごい快晴。でも残念ながらTKYさんはもう帰国。9時頃にキャンプ場出発を見送り。私達も当初は今日移動の予定だったが
Couyracが面白いので3日延長を決めて、今日はボナギル(Bonaguil)城へ観光に行くことにした。
ボナギル(
Bonaguil)城は中世の城塞建築の最高峰(?)と言われるお城。火器(大砲・銃)が戦争に積極的に使われ始める世代、それに対応した技術や、それを防衛に積極的に利用している構造など、非常に斬新なのだが、そのようなお城自体が既に時代遅れ? 実戦に使われることはなかった。現在では廃墟(一部復元?)。とても面白い城で、なかなかの観光地なのだが、残念ながら、近くのカステルノー城と比べて『見せる』工夫が少なくて残念だった。



5月16日(日) 曇り時々晴れ、風
◆クイラック(Couyrac)でクライミング。

■7時半頃起きた。空は曇り。寒い。
インスタントコーヒーを入れる。
ダンナ寝冷えして調子悪く、なかなか起きれない。私も疲れていて走る元気もなし。
はがきを書いたりしてダンナが起きるのを待つ。

■10時半頃朝食
★朝食
シリアル
目玉焼き
出かける前に、軽く洗濯。

■昼頃、出発。
駐車場には、すでに3台車がある。
日曜だからローカルクライマーがいっぱいきているのでしょう。
■13時頃、岩場到着。先週末会った少年含む3組のローカルクライマーがきていて、しばらくしてイギリス人2人組もやってきた。それから数人きて、賑やかになった。
到着してすぐ日が射してきて、暖かくなった。
右奥の長い6a/6bでアップ。
私はトップロープ。しかし最初は階段なのだが核心部が異常に悪くムーブできなかった。
私はこれだけでつかれてしまって、終了。。。
ダンナさらに右の長い6aでアップ。こっちは快適だって。
ダンナが6bを登り始めたら、すぐに止んだが小雨が降り始めた。さっきまで暑いくらいだったのに、急に冷気が降りてきて体が冷えきってしまった。
このあとは曇りがちで、時々青空が覗く程度。

■少年のパートナーの青年(アフロ君)が、ずっとトライしていたLe pataud basque(7b+)をRP。イギリス人も続いてRP。
ダンナはQat(7b+)をフラッシュ。Passage a tabac(7c+)を大声援のもとRP。楽しい一日となった。
少年はAbacua(8a+、下部が7c+、上まで抜けて8a+であることが判明を再度RP。パートナーの青年が上からぶら下がって写真撮影。少年強い!そして仲間って良いですね。日曜日の引けは早く、17時過ぎ少年たちは終了。帰る前に一緒に写真を撮ってもらった。「良い旅を!」って帰って行った。また会えるかな。

■私もせっかくだから最後に6aを登ろうかなと思ったらまた小雨がぱらぱら・・・。諦めて
私たちも18時過ぎ終了。雨はすぐ止んだ。片づけをしているイギリス人とも「さよなら」「タルンで楽しんで」なんて会話をしてさよなら。
クライミングのために仕事を辞めてこの近くに越してきたイギリス人。彼にもまた会えるかな?
(↑)岩場上部から見下ろしたメインエリア。
(↓)お馴染みのローカルクライマー達と記念撮影。
向かって右が『少年』、左が『アフロ君』です。
■はがきを出すために、サンタントナンにちょっと寄ってからキャンプ場に19時頃戻った。
風がビュービュー吹いていて、寒い。
洗濯物はばっちり乾いているかと思いきや、帰り前に降った雨の影響か一部まだ濡れていた。
シャワーを浴びて夕食の準備。

■21時頃、夕食
★夕食
ダンナ特性、鶏肉入りパエリヤ
Cahorsワイン(昨日の残り)

■22時頃完全に日が落ちてから、今日は洗い物が少ないので一人で皿洗いに行ったのだが、連休が終わったキャンプ場は人気がない。だだっ広いキャンプ場に私たちのテントと遠くの方にキャラバンが1台あるだけ。キャラバンの電気も消えているし、キャンプ場の街灯も点かない(連休中は点いていたかな?)。炊事場もテントからかなり遠く、電気も感応式なのでそこに行くまで暗闇。皿を洗っていても風がビュービュー吹いていて、トイレやシャワールームのドアがギシギシ言って気味が悪かった。。。
食後、Court metrageを登った自分のビデオを見たり、次行くタルンのトポを見たりしてモチベーションを上げた。
お茶を飲んだ後、生チーズ&スリジエジャムを食べた。

■23:30頃お休み〜
寝るときは、星が出ていた。

≪ダンナのコメント≫
■今日は曇り時々晴れ。陽が射すと暖かいが、風があって気温も低く寒い一日。キリスト昇天祭が絡んだ連休は今日で終わり、賑わっていたキャンプ場は朝から撤収の音で騒がしい。今晩からは静かでちょっと淋しくなりそうです。
今日も岩場
はCouyrac。13時頃に着いた。お馴染みのローカルクライマー達がお出迎え。もちろん少年も。今日も気の良い連中と賑やかに楽しくクライミングです。
■少年は先日登った
Abacua(8a+)をビデオ撮影のため再登。 このルート、私はトポを見て8aだと思っていたがトポが古くて、私がハマっている上部核心は後から追加されたパートで繋げて8a+だそうだ。本来の部分はグレードダウンして7c+。変な位置に下降用アンカーがあってヘンだと思っていたのですが納得。。。
■少年といつも一緒のアフロ(ヘアー)君は苦労していた
Le pataud basque(7b+)をレッドポイント。いつものイギリス人もLe pataud basque(7b+)をレッドポイント。
■私は35mの6bと6aでアップの後、大人気ルートの
Qat(7b+)をフラッシュ。Passage a tabac(7c+)を2撃でした。Passage a tabac(7c+)は傾斜のきついパワフルルートでとても面白い。とくに最後に厳しいムーブが連発。核心が濡れていてギリギリだったが、ローカルクライマー達の大声援の中、登れて嬉しかった。。。



5月17日(月) 曇り、晴れ
◆クイラック(Couyrac)でクライミング。

■7時半頃、起床。曇っている。
TKYさんお土産のオランダのビスケットを食べる(うまい!)。

■9時半頃、朝食。
★朝食
インスタントラーメンに玉子のせて。
食後少しして、35分程、一人で走った。
走った後洗濯。その間、シュラフ干し

■12時頃、出発
■13時頃、岩場着。今日は2人だけ。
昨日と打って変わって寂しい。
天気は晴れたり、曇ったり。
ここ数日より暖かい。
長〜いルートでアップ。
Le nez dans la touffe(6a) フラッシング
35メートルくらいある長いルート。
ダンナはずっと階段で最後にムーブがあるというが、私にはずっとムーブがあって最後に少し悪いムーブが出るという感じで、すごく楽しかった。
ダンナはもう一本長いルートをアップに登った。

■休憩してから、ダンナがトポにない新ルート(体感7c+〜8a?)を登るがかなり悪いらしく、ローカルクライマーに聞いたところの7b+/7cよりかなり悪い、8a以上ありそうとのこと。ダンナお疲れだし、1回で回収。
私は数日前一回トップロープで登ったルートをマスターで登ることにした。特に登りたいルートもないし、今日もまだ疲れていてだるいし、私より疲れているダンナにトップロープかけてもらうのも申し訳ないので、自分で登れそうなルートのマスタートライをしてみることにした。昨日雨に阻まれたルート。
Aie,aie,aie(6a) マスターでRP
殆ど覚えていなかったのでオンサイト気分。トップロープで登った時は面白いと思わなかったが、今日は楽しかった。良いルートだと思う。マスターでトップアウトしたのが初めてだし満足。

Aie,aie,aie(6a)の右となりの新ルートをダンナが登ったが「あんまり登るもんじゃないルートだな」とのこと、グレードは6b+くらい。もろそうだし、危なくてうかつに落ちれないし。
ダンナの指間接が悲鳴をあげているので、本日はこれで終了。今日はクライミングする事自体が間違いだった・・・今日移動すれば良かったかなって。
でも昨日楽しかったしね!
Court metrageにまた蜂の巣が出現・・・。
■19時頃終了。20時前にキャンプ場に戻ってきた。キャンプ場の住人が少し増えた。
20分程一人で走ったあとシャワーを浴びて、21時頃夕食。
今日は暖かいし、帰ってきたときは風が吹いていたが、風も収まったのので外で食事。
★夕食
昨日のパエリヤ
生ハム
ソーセージ
21時半頃まで明るく、22時回ると暗くなる。
22時過ぎ、片づけをしてテントの中に戻ってお茶を入れた。
今日も重要なタンパク質補給である、生チーズ&ジャムを食べて、23時半頃お休み〜。

お楽しみの晩ご飯。

≪ダンナのコメント≫
Couyracで登るのは今日が最終日。さすがに連休明けで岩場は私達の貸し切り、今まで賑やかだったので、なんだか寂しくてイマイチやる気が出ない。昨日の疲れもかなり残っていて身体の節々と指の間接が痛い。クライミング可能な体調ではないようだ。
仕方ないので易しいルートを数本登って、グレード不明の新ルート(体感7c+〜8a?)をハングドッグして終了。オクサンも35mの6aと短い6aを登って終了。二人とも気合いが入らない1日でした。
Couyracは今回が2回目だった。前回(2008年)は、立ち寄り程度の気分で3日程度登っただけ。岩場もいつも私達で貸し切りだった。今回も、期待していたAriegeが天候異常で一時避難のつもりで来た岩場だったが、ローカル達は気さくで賑やか、楽しいし、ルートもどれも面白い。まだ触っていない7b〜7c+がたくさんあるし、8a+の宿題も出来たし・・・。またぜひ来たい岩場だ。