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プロヴァンス滞在記 − クライミングをしよう! −
3.クライミング写真室 2
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Tenere (7c+). Ceuse (France)
セユーズのカスカード・エリア(la cascade)で。
その名の通り、大きな滝のそばのエリアだ。
この上はスキー場になっていて、
その雪解け水がこの滝に流れてくる。
(もちろん、夏には涸れてしまうが…。)
アプローチは、峠の駐車場から
約1時間のハイキングだ。
セユーズのクライミングは、
遠いガバホールドとランナウトが印象的。
岩のスケールはとにかく圧倒的。
(climber: Saburo Kimura)
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0% de matiere grasse (7c). Volx (France)
ヴォルクス・メインエリアの右に引かれたルート。
かかりの良い3本指ポケットが彫られている。
それを掴んだところの写真。
ご丁寧に、そのすぐ横には左手を添えるための
1本指ポケットも彫られている。
チップピングされてるとは言え、
ムーブはとても面白い。大人気ルートだ。
(climber: Kazuo Wakae)
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nameless (7b+). Montdauphin-Fort (France)
この地域の岩場は日本にはブリアンソン(Briancon)
と紹介されているが、一般的には
オー・ヴァル・デュランス(Haut val Durance)
の岩場と呼ばれている。
その中の、このモンドファン=フォールは、
小さいながら、南仏では珍しい礫岩で、傾斜が強く、
ポケット主体のユニークなクライミングを楽しめる。
写真は名無しのルート。
大きなルーフを登るが、ホールドのかかりは良い。
(climber: Saburo Kimura)
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Bistec de Biceps (7b+). Siurana (Spain)
シュラナで、このルートがあるエリアは
ボルダーチックで短いルートがひしめいている。
取付きやすくて勝負も早いので
短期滞在には格好のエリアだ。
核心もたいがい下部なので
写真にも収めやすい。
かの有名なラ・ランブラやブロードウェイは
このエリアに来る途中にある。
私などは、見上げると圧倒され、溜息しか出ない。
それぐらい大きくて、困難そうに見える。
8c+,9a・・・、私にはとても遠い世界だ。
(climber: Saburo Kimura)
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Anabolica (8a). Siurana (Spain)
シュラナ初の8aとか・・・。
とても歴史的なルートらしい。
それは別にしても、とても素晴らしい内容のルートだ。
大人気ルートで、シーズン中は
必ず誰かしら取り付いている
写真は核心を越えたところ。
(climber: Saburo Kimura)
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