プロヴァンス滞在記   − クライミングをしよう! −

2.クライミング写真室 1
Reve de papillon (8a), Buoux (France)


おそらく世界中でもっとも有名な8a。
また、歴史的なビュークス初の8a。
シーズン中は日本並に順番待ちしないと取付けない。

中間部の大穴まで、クロールムーブ等を交えた
ボルダームーブが続く。

初登時より良いムーブが一般的になり
8aとしては大分易しいような気もするが、
まあ、歴史的な一本なので
あまりそんな事は考えないようにしましょう。

(climber: Joen Hube)

Reve de papillon (8a), Buoux (France)


中間部までのボルダ−ムーブは、とても面白い。
この右手の2本指アンダーポケットを引き付けて
遠いガバ・ホールドを取るのが核心であるが
体格が大きくて指も太いドイツ人クライマーには
とても厳しいようだ。

(climber: Joen Hube)

Reve de papillon (8a), Buoux (France)


最近の、人口壁で鍛えた日本人クライマーには
この手のクライミングは案外やさしく感じるのでは?

私のようなリーチのない者にとっては、
前半のボルダームーブより、むしろ終了点直前の、
ランナウトして出て来る、ノーハンドのスメアリングが・・・、

たった一歩だけど、恐怖の一瞬です。

(climber: Saburo Kimura)
T.C.F. (7a), Buoux (France)


T.C.F.は、このエリアの名前にもなっているルート。
内容はとにかく素晴らしい。
ビュークスを訪れたらまずは取り付くべき1本でしょう。

このT.C.F.エリアには、6a+から7c+まで、
好ルートがひしめいている。
どのルートもとても面白く、とても充実したエリアだ。

(climber: Kenney Wierzbinski)

T.C.F. (7a), Buoux (France)


核心部を越えて、
上部の浅いポケットのフェースを登っているところ。
さほど悪くはないのだが、
指と腱が疲労しているとつらいところだ。

後方には隣のエリアで登ってるクライマーたちの姿が見える。


(climber: Kenney Wierzbinski)

T.C.F. (7a), Buoux (France)


核心部の少し手前で。
ビュークスのクライミングの特徴は、
腱を酷使するポケットホールドと、悪いスタンス。

グレードも他の岩場に比べるとシビアに付けられているので、
日本で登ってる時のようには結果を出しにくい。

ここでの登り込みはクライマーにきっと、
新しい何かをもたらすでしょう。

(climber: Eiko Kimura)
T.C.F. (7a), Buoux (France)


核心部で。
右手のエッジから次の左手が・・・なかなか届かない。
そのホールドを取って、右の大穴に行く一瞬も悪い。

この核心までも、そこそこに面白いホールドが続く。
T.C.F.は、安定した引き付け力と
正確なフットワークが要求される好ルートだ。


(climber: Eiko Kimura)



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